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CAS RN: 95408-45-0 | 製品コード: B3160
[1,1'-Bis(di-tert-butylphosphino)ferrocene]palladium(II) Dichloride
純度(試験方法): >98.0%(T)
- [1,1'-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)ジクロリド
- ジクロロ[1,1'-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)
- [1,1'-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)
- Dichloro[1,1'-bis(di-tert-butylphosphino)ferrocene]palladium(II)
- [1,1'-Bis(di-tert-butylphosphino)ferrocene]dichloropalladium(II)
包装単位 | 価格 | 埼玉県(川口)倉庫 | 兵庫県(尼崎)倉庫 | その他の倉庫 | 出荷情報 |
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1G |
¥28,000
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12 | 3 | 20 | |
5G |
¥96,400
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≥40 | 4 | お問い合わせ |
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製品コード | B3160 |
純度(試験方法) | >98.0%(T) |
分子式・分子量 | C__2__6H__4__4Cl__2FeP__2Pd = 651.75 |
物理的状態(20℃) | 固体 |
保管温度 | 室温 (15°C以下の冷暗所を推奨) |
容器 | 1G-インナービン (ガラスビン,プラスチックチューブ) (画像を見る) |
CAS RN | 95408-45-0 |
PubChem Substance ID | 87560219 |
外観 | 黄赤色~くすんだ黄色~暗い赤色粉末~結晶 |
純度(硝酸銀滴定) | 98.0 %以上 |
絵表示 | |
注意喚起語 | 警告 |
危険有害性情報 | H315 : 皮膚刺激。 H319 : 強い眼刺激。 |
注意書き | P264 : 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。 P280 : 保護手袋/保護眼鏡/保護面を着用すること。 P302 + P352 : 皮膚に付着した場合:多量の水で洗うこと。 P337 + P313 : 眼の刺激が続く場合:医師の診断/手当てを受けること。 P305 + P351 + P338 : 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 P362 + P364 : 汚染された衣類を脱ぎ,再使用する場合には洗濯をすること。 P332 + P313 : 皮膚刺激が生じた場合:医師の診断/手当てを受けること。 |
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使用した化学品
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実施手順
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アルゴン雰囲気下,二口フラスコに炭酸カリウム(832 mg, 6.02 mmol, 2.01 equiv.),フェニルボロン酸 (384 mg, 3.15 mmol, 1.05 equiv.),[1,1'-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)ジクロリド (20 mg, 0.031 mmol, 1.0 mol%),4-クロロアニソール (0.362 mL, 3.00 mmol, 1.0 equiv.) および事前に脱気したDMF (15 mL)を加え,120 ℃で15時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し,酢酸エチル(30 mL)で希釈した後に1 mol/L塩酸(30 mL)で洗浄した。有機層を分液後,水層を酢酸エチル(15 mL)で抽出した。有機層を合わせて飽和食塩水(15 mL)で洗浄し,無水硫酸ナトリウムで乾燥後,減圧下で濃縮することで焦茶色固体を得た。得られた固体をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン : 酢酸エチル, 100 : 0 → 98 : 2)で精製することで,化合物1 (0.32 g, 58%)を白色粉末として得た。
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実施者コメント
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反応溶液はTLC (ヘキサン, Rf = 0.30)でモニタリングした。
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分析データ(化合物 1)
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1H NMR (400 MHz, CDCl3); δ 7.53–7.57 (m, 4H), 7.42 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 7.31 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 6.98 (d, J = 8.4 Hz, 2H).
13C NMR (101 MHz, CDCl3); δ 159.2, 140.9, 133.8, 128.8, 128.2, 126.8, 126.7, 114.2, 55.4.
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先行文献
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- Cp2Fe(PR2)2PdCl2 (R = i-Pr, t-Bu) Complexes as Air-Stable Catalysts for Challenging Suzuki Coupling Reactions
文献
- Cp2Fe(PR2)2PdCl2 (R = i-Pr, t-Bu) Complexes as Air-Stable Catalysts for Challenging Suzuki Coupling Reactions
- A Fluorescence-Based Assay for High-Throughput Screening of Coupling Reactions. Application to Heck Chemistry
- Sterically Hindered Chelating Alkyl Phosphines Provide Large Rate Accelerations in Palladium-Catalyzed Amination of Aryl Iodides, Bromides, and Chlorides, and the First Amination of Aryl Tosylates
- Simple, Highly Active Palladium Catalysts for Ketone and Malonate Arylation: Dissecting the Importance of Chelation and Steric Hindrance
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