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製品に関するよくあるご質問(FAQ)

弊社製品に関してお客様からよくいただくご質問をまとめました。ご覧になりたい質問をクリックしてください。
1. 製品の保管方法や安定性を教えてください。
保管方法については、製品詳細ページの「基本情報」タブ内に「不活性ガス充填」や「避けるべき条件」として記載しています。品質保持のため適切な条件下での保管をお薦めします。
製品は短期間での使用を想定しているため、長期保存性・安定性の確認はしていません。製品受領後は、できるだけ早めに使い切ってください。
2. 保管温度を教えてください。
各製品詳細ページの基本情報に以下のように表示されています。
  常温(15-25℃)、室温(15℃以下の冷暗所を推奨)、冷蔵(0-10℃)、冷凍(< 0℃)、冷凍(-20℃)、冷凍(-80℃)
記載された保管温度下であっても、なるべく早い時期に使い切るようお願いいたします。
3. 使用期限はありますか?
一部の製品を除き、使用期限や保証期限は設定していません。
試薬は保管条件や極微量の不純物の混入などにより意図しない経時変化を引き起こすことがあり、使用期限などを厳密に設定することが難しいためです。製品受領後は、できるだけ短期間のうちに使い切ってください。
製品に添付している書類に使用期限や使用推奨期限の記載がある場合は、その記載のとおりにご使用ください。
4. 冷蔵または冷凍保管が推奨されているのに保冷輸送になっていないことがあるのはなぜですか?
保管時と輸送時の温度条件は必ずしも同じではないためです。保冷輸送の対象は、輸送時の一時的な温度上昇により品質に大きな影響を及ぼす恐れがある製品のみです。
5. 融点より低い温度で保管しているのに結晶化していないことがあるのはなぜですか?
過冷却により、融点以下でも液体の状態となっていることがあります。少し刺激を与えることで結晶化する場合があります。※容器が割れる懸念もありますので、ビニール袋等に入れることをお薦めします。
6. 容器内で製品が塊となっていますが問題ありませんか?
品質への影響はありません。
常温付近に融点がある化合物には、結晶化しにくく、粉砕機で発生する熱で融けてしまい、粉体として製品化しにくいものがあります。そのような化合物は融解して液体として小分けせざるを得ず、お客様のお手元に届いた時点では固化して塊となっていることがあります。また、粉体として小分けできた場合でも、保管温度により溶融し固化して塊となることがあります。
固体になっている場合は、融点より10~20℃ほど高い温度で完全に融かした後にご使用ください。完全に融かさないで使用すると、品質に差が生じる場合があります。
方法は製品によって異なりますが、温蔵庫、水浴などで融かすことができます。
7. 液体だった製品が固体になってしまったのはなぜでしょうか?
化合物は、温度により状態変化が起きる場合があります。まずはSDSなどに記載されている融点をご確認ください。(SDSなどの各種書類は「製品書類検索」でダウンロードできます。製品容器のキャップに二次元コードシールが貼られている場合は、読み取ることで各種書類を閲覧できます。)
融点が 0 ~ 45℃の化合物の場合、夏は液体、冬は固体になることがあります。化合物によっては過冷却状態で液体となっているものがあり、衝撃等の外的要因で結晶化が起こる場合もあります。
なお、状態変化による品質への影響はありません。
8. 同じ製品でもロット間で色が違うことがあるのはなぜでしょうか?
化合物の色調は、ごくわずかな環境の影響を受けて変化しやすく、同じ製品であってもロット間で色の違いが生じることがあります。含窒素化合物など変色しやすいものもありますが、品質への影響はありません。
本来の色については、製品詳細ページの「規格値・物性値」タブの「規格表」の項に「外観」として記載されています。製品容器のキャップに二次元コードシールが貼られている場合は、読み取ることで規格表を閲覧できます。
9. 不要な試薬の廃棄処理はどうすればよいですか?
各所属自治体のルールに従って廃棄処理していただくようお願いします。SDSの中でも「廃棄上の注意」が記載されていますのでご参照ください。
廃棄処理は、必ず専門知識を持つご担当者が行う、あるいはその十分な指導のもとで行ってください。
なお、適切な処理方法のご相談や委託に関しては、産業廃棄物処理業者に直接お問い合わせください。弊社は当該業者ではないため、お受けすることができませんので予めご了承ください。
10. 推奨の保護具はありますか?
保護具の選択にあたっては、下記にも記載されているように、作業に合ったものを事業者の責任において選択する必要があります。 実際の保護具の選択にあたっては下記のマニュアルをご参照ください。 また、耐透過性能が知られている化学物質は限定的であり、上記マニュアルの参考資料として公表されている耐透過性能一覧表などを参考にご選択ください。 防毒ガスの吸収缶については、取扱う化学物質だけでなく合成等で発生する反応ガスも考慮して、吸収缶メーカーの資料(対応ガス、破過曲線図)を基にご選択ください。
なお、作業雰囲気の濃度や作業時間によっては、防毒マスクが適切ではなく送気式マスクや自給式マスクが必要とされるケースもありますので十分ご留意ください。
11. 試薬製品の容器はどのようなものを使用していますか?
試薬の容器には様々な形状、材質のものがあり、品質および安全性保持のため各試薬の性質や用途に適したものを選択しています。詳細については「容器について」ページをご参照ください。
なお、特殊な容器を使用している製品については、各製品詳細ページの基本情報に容器の種類を記載しています。
※容器の種類は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。
12. ガスボンベ(シリンダー)容器に入った製品の使い方を教えてください。
研究用小型ガスボンベ(シリンダー)には、バルブが付いていません。そのため、ご使用の際には、チャージバルブ(別売)とコネクター(別売)をご用意いただく必要があります。
セット方法などについては、「研究用小型ガスボンベ(シリンダー)」ページをご参照ください。

  【関連製品】
  ○チャージバルブ/Valve :製品コード V0030
  ○コネクター(反応装置と研究用小型ガスボンベとの間を接続するために用います。)
    コネクター(常圧用)/Tube Connector :製品コード V0070
    コネクター(加圧用)/Pipe Connector :製品コード V0071
 
13. アンプル容器の開封やその後の保管方法について教えてください。
アンプル容器には、ポイントマークやラインの入っているものなど3つの種類があり、開封方法が異なります。「アンプルの開け方(折り方・割り方)について 」ページをご参考に開封してください。
開封後の保管は避け、できるだけ速やかに使い切ってください。
アンプル容器を採用している製品には、空気中の湿気や酸素と反応しやすいもの、沸点が低く揮発性が高いもの、臭気が強いものなどがあります。開封後は他容器に移し替えても、アンプル程の密閉性が望めないことから、品質の劣化はもとより火災や中毒など思わぬ事故を招く恐れがあります。
14. セプタムキャップを使用した二重キャップ「DualSeal」(デュアルシール)容器の開封方法や使用上の注意点について教えてください。
試薬を取り出す際に使用するシリンジは針の細いものにして、取り出す際にはアルゴンや窒素などの不活性ガスを充填したバルーンをつけた針も穿刺してください。
密閉性を確保するため、セプタムキャップは強い力で閉めてあります。セプタムキャップの開封は、一度の開封で試薬を使い切る場合や廃棄時のみにしてください。
ボトルから外す際は、DualSeal専用キャップオープナーやウォーターポンププライヤー(ペンチ)等の工具の使用をお薦めします。
開封方法やご注意の詳細、キャップオープナーの配布につきましては「DualSeal(デュアルシール)について」ページでご紹介しています。
製品の品質保持のため、ぜひご一読ください。
15. バイアル容器の使い方について教えてください。
アルミシールの中央部分を取り外した後、ゴム蓋にシリンジ針を刺し試薬を取り出します。シリンジ針は細いものを使い、アルゴンや窒素などの不活性ガスを充填したバルーンをつけた針も穿刺してください。
保管する際は、アルミシールが付いた状態であればパラフィルムなどでカバーしてください。アルミシールが取り外されている場合は、アルミシールを再度付け直した後あるいはそのままの状態で、ゴム蓋の上からパラフィルムなどでカバーしてください。
16. 製品容器のキャップに貼られている二次元コードシールは何ですか?
二次元コードを読み取ることで専用のウェブページが開かれ、1タップでお手元の製品の関連書類をご確認いただくことができます。現在は、分析チャート、規格表、試験成績書、SDSが対象です。
詳細は、「製品容器キャップ天面の二次元コードシールについて」ページをご参照ください。
17. 製品ラベルにあるバーコードはJANコードですか?
バーコードは弊社独自のもので、JANコードは採用していません。
18. 等級について教えてください。
弊社では、以下の等級を設定しています。
Ace東京化成特製高品質分析試薬
FC官封食用色素
SG吸光分析用
SU特殊用途用
UP帯融精製品(帯融精製法により精製したもので、定常状態になった時のゾーン通過回数 (zone number) を併記しています。)

<GR(東京化成特級)・EP(東京化成1級)について>
これら2つの等級は2019年以前に設定されていたもので、既に廃止されています。無等級製品の品質向上等から、区別が必要なくなったとの判断によるものです。各製品の規格に基づき品質を保証していますので、安心してご使用ください。
各製品の規格については見直しを随時行っており、また予告なく変更・削除する場合がありますので、製品詳細ページで最新の規格をご確認ください。

19. 試験方法はどこで確認できますか?
製品詳細ページの「規格値・物性値」タブの「規格表」の項に掲載されています。製品容器のキャップに二次元コードシールが貼られている場合は、読み取ることで規格表を閲覧できます。
一般的なテスト方法は、GC(ガスクロマトグラフィー)、HPLC(高速液体クロマトグラフィー)、 中和滴定、非水滴定などです。
20. SDSや規格表、試験成績書など、製品に関する書類はどこで確認できますか?
「製品書類検索」ページや各製品詳細ページ下部の「関連書類」で検索し、PDFをダウンロードしてください。
製品容器キャップに貼られた二次元コードシールを読み取り、表示された専用ウェブページから閲覧することもできます。
21. 石油学会認証標準物質や日本食品衛生法による食用色素は規格表や試験成績書はないのですか?
石油学会認証標準物質および日本食品衛生法による食用色素は、専門機関によって分析が行われています。弊社では合格した製品を元の封緘のまま販売しているため、弊社の規格表や試験成績書は発行していません。
22. すべての製品の分析チャートが提供されていますか?
現在、弊社ウェブサイトより取得いただける分析チャートは一部の製品となっています。順次拡充していますが、検索されても見つからない場合もあります。
ウェブサイトで取得いただけなかった製品でも、分析チャートのご提供や分析条件の開示が可能な場合があります。
ご希望の際は、お手数ですがご連絡ください。なお、ご希望に添えない場合もありますので予めご了承のほどお願いいたします。
23. NMRチャート内の左上に記載されているアルファベットは何ですか?
NMRチャートの左上にアルファベットまたは単語が記載されている場合があります。


C13NMR-試料の調整方法略称例
 

各々、試料の調製方法を示しています。
W 二重管
AL アルミナ脱水
SOON 用事調製
HOT 加温溶解
24. GCカラムの情報はどこに掲載されていますか?
弊社では、カラム名称をGC分析チャートに記載しています。各名称に対応する液相は以下の通りです。
一部記載していないチャートもありますが、その場合はお問合せください。
カラム名称 液相
MS 100%Dimethylpolysiloxane
MPS5 (5%Phenyl)-methylpolysiloxane
MPS50 (50%Phenyl)-methylpolysiloxane or (50%Phenyl)-50%dimethylsiloxane
CPS624 6%Cyanopropylphenyl、94%Dimethylpolysiloxane
CPS23 Cyanopropyldimethylpolysiloxane
FFAP Nitroterephthalic Acid Modified Polyethylene Glycol
PEG20M Polyethylene Glycol

GC分析チャート内、サンプル情報の2行目にカラム名称を記載しています。


GCチャート例

25. 日本薬局方などの公的規格に準拠していますか?
弊社の分析方法や規格は、弊社独自のものです。日本薬局方やJISを参考にすることもあるため、結果的に同様になる場合があります。
26. ロット番号はどこに記載されていますか?
ロット番号は製品ラベルのTCIロゴマークの右側に記載されています。
ロット番号はランダムに組み合わされた5桁の英数字です。「-」(ハイフン)で繋がる数字は管理番号で、ロット番号とは異なりますのでご注意ください。
「製品ラベルについて」ページもご参照ください。

製品ロット番号例

27. ラベルの表示項目について教えてください。
下図は製品ラベルの見本です。各項目については「製品ラベルについて」ページをご参照ください。

製品ラベル見本 製品ラベル見本

28. 製品中の不純物について教えてください。
弊社では試薬製品の規格項目のみを試験しています。規格に掲載されている場合を除き、製品に含まれている不純物の同定や定量は行っていません。
29. 製品詳細ページに掲載されている項目の説明はありますか?
製品詳細ページの各項目については「製品詳細の凡例」ページをご参照ください。
30. 食品添加物や医薬品などの用途に使えますか?
官封食用色素(弊社製品等級FC)、医薬品原薬(主に化成品)など、特に表示のあるものを除き、収録した試薬・化学薬品は、医薬品、医薬部外品、化粧品、農薬、殺虫剤、食品添加物、家庭用化学薬品など、試験・研究以外の用途に使用することはできません。誤った使用による事故、保障については、当社は一切の責任を負いませんので予めご了承ください。
用途の範囲については「試薬の取り扱いについて」ページもご参照ください。
31. 製造方法や原料を教えてください。
製造に関わる情報(原料、製法、製造年月日および一部の分析条件など)は社外秘となっています。ご依頼いただいても情報開示はできかねますので予めご了承ください。
32. 試薬管理システム用に製品のデータ一覧の提供は可能ですか?
無償でご提供可能です。お申込み方法等の詳細は「販売製品登録マスターについて」ページをご参照ください。
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