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CAS RN: 28920-43-6 | 製品コード: F0197
9-Fluorenylmethyl Chloroformate [N-Protecting Agent for Peptides Research]
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外観 | 白色~うすい黄色粉末~結晶 |
純度(HPLC) | 97.0 area%以上 |
純度(硝酸銀滴定) | 97.0 %以上 |
融点 | 61.0~65.0 °C |
融点 | 62 °C |
溶解性(可溶) | アセトン |
絵表示 |
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注意喚起語 | 危険 |
危険有害性情報 | H302 + H312 + H332 : 飲み込んだり,皮膚に接触したり,吸入すると有害。 H314 : 重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷 H290 : 金属腐食のおそれ。 |
注意書き | P501 : 残余内容物・容器等は産業廃棄物として適正に廃棄すること。 P260 : 粉じん/ミストを吸入しないこと。 P270 : この製品を使用するときに,飲食又は喫煙をしないこと。 P234 : 他の容器に移し替えないこと。 P271 : 屋外又は換気の良い場所でのみ使用すること。 P264 : 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。 P280 : 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。 P390 : 物的被害を防止するためにも流出したものを吸収すること。 P362 + P364 : 汚染された衣類を脱ぎ,再使用する場合には洗濯をすること。 P303 + P361 + P353 : 皮膚(又は髪)に付着した場合:直ちに汚染された衣類を全て脱ぐこと。皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 P301 + P330 + P331 : 飲み込んだ場合:口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。 P301 + P312 + P330 : 飲み込んだ場合:気分が悪いときは医師に連絡すること。口をすすぐこと。 P304 + P340 + P310 : 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 直ちに医師に連絡すること。 P305 + P351 + P338 + P310 : 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。直ちに医師に連絡すること。 P406 : 耐腐食性/耐腐食性内張りのある容器に保管すること。 P405 : 施錠して保管すること。 |
RTECS# | LQ6250000 |
UN番号 | UN3261 |
クラス | 8 |
包装等級 | II |
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使用した化学品
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実施手順
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DL-アラニンメチル塩酸塩 (195 mg, 1.40 mmol)の1,4-ジオキサン(1.8 mL)溶液に、氷水冷下、10% 炭酸ナトリウム水溶液 (1.8 mL, 2.2 eq.)とFmoc-Cl (337 mg, 1.4 mmol)のジオキサン (3.6 mL)溶液を加え、室温で一日撹拌した。水 (5 mL)を加えて希釈した後、ジクロロメタン (30 mL)で抽出した。得られた有機層を1 mol/L 塩酸 (30 mL)、水 (30 mL)、飽和食塩水 (30 mL)で順次洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮した。得られた粗生成物を中圧分取シリカゲルクロマトグラフィー (酢酸エチル:ヘキサン = 0:100 - 10:90 - 20:80)で精製すると、 Fmoc-DL-Ala-OMe (445 mg,収率98%)が白色固体として得られた。
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実施者コメント
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反応溶液はTLC (ヘキサン:酢酸エチル = 1:1, Rf = 0.55)でモニタリングした。
NMRにおいて、回転異性体由来のピークが観測された。分析データはメジャーピークのみを記載した。
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分析データ
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Fmoc-DL-Ala-OMe
1H NMR (270 MHz, CDCl3); δ 7.76 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 7.59 (brd, J = 6.8 Hz, 2H), 7.40 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 7.31 (dt, J = 0.8, 7.3 Hz, 2H), 5.37 (brd, 7.0 Hz, 1H), 4.45-4.34 (m, 3H), 4.22 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 3.76 (s, 3H), 4.43 (d, J = 6.8 Hz, 3H).
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その他の文献
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- A Prodrug Resistance Mechanism Is Involved in Colibactin Biosynthesis and Cytotoxicity
文献
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