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CAS RN: 23541-50-6 | 製品コード: D4532
Daunorubicin Hydrochloride
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| 包装単位 | 価格 | 埼玉県(川口)倉庫 | 兵庫県(尼崎)倉庫 | その他の倉庫 |
出荷情報
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|---|---|---|---|---|---|
| 20MG |
¥13,500
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8 | 11 | お問い合わせ | |
| 100MG |
¥47,200
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20 | 15 | ≥100 |
・埼玉県倉庫、兵庫県倉庫の在庫は即日、その他の倉庫の在庫は2～3営業日程度で埼玉県倉庫より出荷となります。
埼玉県倉庫、兵庫県倉庫からの配送対象エリア
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・弊社では常に保管条件を最適化するための見直しを行っています。最新の製品保管条件はホームページ上に記載されたものとなりますので、ご了承ください。
| 製品コード | D4532 |
| 純度（試験方法） | >98.0%(N) |
| 分子式・分子量 | C__2__7H__2__9NO__1__0·HCl = 563.98 |
| 物理的状態（20℃） | 固体 |
| 保管温度 | 冷蔵 (0-10°C) |
| 不活性ガス充填 | 不活性ガス充填 |
| 避けるべき条件 | 湿気（吸湿）,熱 |
| 容器 | 100MG-インナービン (ガラスビン，プラスチックチューブ) （画像を見る）, 20MG-インナービン (ガラスビン，プラスチックチューブ) （画像を見る） |
| CAS RN | 23541-50-6 |
| 関連CAS RN | 20830-81-3 |
| Reaxys Registry Number | 4229221 |
| PubChem Substance ID | 253661912 |
| Merck Index(14) | 2832 |
| MDL番号 | MFCD04974507 |
規格表
| 外観 | 黄赤色～赤色粉末～結晶 |
| 純度(HPLC) | 96.0 area%以上 |
| 純度(Nより) | 98.0 %以上(乾燥物換算) |
| 比旋光度 [a]20/D | +250 ～ +275 deg(C=0.15, ﾒﾀﾉｰﾙ) |
| 乾燥減量 | 7.5 %以下 |
物性値（参考値）
| 融点 | 167 °C(dec.) |
| 比旋光度 [α]D | 260° (C=0.15,MeOH) |
| 極大吸収波長 | 477(H2O) nm |
| 水への溶解性 | 可溶 |
| 溶解性（可溶） | メタノール |
| 溶解性（不溶） | エーテル, ベンゼン, クロロホルム |
GHS
| 絵表示 |
|
| 注意喚起語 | 危険 |
| 危険有害性情報 | H301 : 飲み込むと有毒。 H317 : アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ H334 : 吸入するとアレルギー，ぜん（喘）息又は呼吸困難を起こすおそれ。 H341 : 遺伝性疾患のおそれの疑い。 H351 : 発がんのおそれの疑い。 H413 : 長期継続的影響によって水生生物に有害のおそれ。 |
| 注意書き | P501 : 残余内容物・容器等は産業廃棄物として適正に廃棄すること。 P261 : 粉じんの吸入を避けること。 P273 : 環境への放出を避けること。 P272 : 汚染された作業衣は作業場から出さないこと。 P270 : この製品を使用するときに，飲食又は喫煙をしないこと。 P202 : 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。 P201 : 使用前に取扱説明書を入手すること。 P264 : 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。 P280 : 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。 P284 : (換気が不十分な場合)呼吸用保護具を着用すること。 P302 + P352 : 皮膚に付着した場合：多量の水で洗うこと。 P342 + P311 : 呼吸に関する症状が出た場合：医師に連絡すること。 P308 + P313 : ばく露又はばく露の懸念が ある場合：医師の診断/手当てを受けること。 P362 + P364 : 汚染された衣類を脱ぎ，再使用する場合には洗濯をすること。 P304 + P340 : 吸入した場合：空気の新鮮な場所に移し，呼吸しやすい姿勢で休息させること。 P333 + P313 : 皮膚刺激又は発しん（疹）が生じた場合：医師の診断／手当てを受けること。 P301 + P310 + P330 : 飲み込んだ場合：直ちに医師 に連絡すること。口をすすぐこと。 P405 : 施錠して保管すること。 |
法規情報
| 安衛法 | 変異原性物質 |
| RTECS# | HB7878000 |
輸送情報
| UN番号 | UN2811 |
| クラス | 6.1 |
| 包装等級 | III |
利用例
アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターによる形質導入のエンハンサー
ダウノルビシンは組み換えアデノ随伴ウイルス(AAV)による形質導入の向上効果を示します1)。
文献
- 1) Identification and validation of small molecules that enhance recombinant adeno-associated virus transduction following high-throughput screens
利用例
アントラサイクリン系の抗腫瘍性抗生物質，ダウノルビシン塩酸塩
ダウノルビシン塩酸塩は，1967年にStreptomyces peucetiusの培養濾液中から単離されたアントラサイクリン系の抗腫瘍性抗生物質です。ダウノルビシンはDNA二重鎖へインターカレーションすることによりDNAの転写と複製を阻害します。さらにダウノルビシンは，DNA複製の必須酵素であるトポイソメラーゼIIおよびDNAと複合体を形成します。この複合化がDNA鎖再連結反応を阻害し，腫瘍細胞をアポトーシスへ導きます。ダウノルビシンは主に急性骨髄性白血病治療に用いられています。(本製品は試薬であり，試験・研究用のみにご使用ください。)
文献
- Ceramide synthase mediates daunorubicin-induced apoptosis: an alternative mechanism for generating death signals
- Biosynthetic studies of daunorubicin and tetracenomycin C (a review)
- A critical evaluation of the mechanisms of action proposed for the antitumor effects of the anthracycline antibiotics Adriamycin and daunorubicin (a review)
- Anthracyclines: Molecular advances and pharmacologic developments in antitumor activity and cardiotoxicity (a review)
- DNA Topoisomerases and Their Poisoning by Anticancer and Antibacterial Drugs (a review)
PubMed Literature
記事/パンフレット
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