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CAS RN: 103-72-0 | 製品コード: A5513
Phenyl Isothiocyanate [for HPLC Labeling]
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規格表
外観 | 無色~うすい黄色透明液体 |
純度(GC) | 99.0 %以上 |
HPLCラベル化効力テスト | DL-アラニンでラベル化効力有 |
物性値(参考値)
融点 | -21 °C |
沸点 | 71 °C/1 mmHg |
引火点 | 88 °C |
比重 | 1.14 |
屈折率 | 1.65 |
溶解性(可溶) | アルコール, エーテル |
GHS
絵表示 |
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注意喚起語 | 危険 |
危険有害性情報 | H301 : 飲み込むと有毒。 H314 : 重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷 H410 : 長期継続的影響によって水生生物に非常に強い毒性。 H227 : 可燃性液体。 |
注意書き | P501 : 残余内容物・容器等は産業廃棄物として適正に廃棄すること。 P273 : 環境への放出を避けること。 P270 : この製品を使用するときに,飲食又は喫煙をしないこと。 P210 : 熱/火花/裸火/高温のもののような着火源から遠ざけること。禁煙。 P264 : 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。 P280 : 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。 P370 + P378 : 火災の場合:消火するために乾燥砂 , 粉末消火剤 (ドライケミカル) または耐アルコール性フォームを使用すること。 P391 : 漏出物を回収すること。 P303 + P361 + P353 : 皮膚(又は髪)に付着した場合:直ちに汚染された衣類を全て脱ぐこと。皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 P301 + P330 + P331 : 飲み込んだ場合:口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。 P363 : 汚染された衣類を再使用する場合には洗濯をすること。 P301 + P310 + P330 : 飲み込んだ場合:直ちに医師 に連絡すること。口をすすぐこと。 P304 + P340 + P310 : 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 直ちに医師に連絡すること。 P305 + P351 + P338 + P310 : 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。直ちに医師に連絡すること。 P403 + P235 : 換気の良い場所で保管すること。涼しいところに置くこと。 P405 : 施錠して保管すること。 |
法規情報
化審法 |
3-3239 |
消防法 | 危-4-3-III |
RTECS# | NX9275000 |
輸送情報
UN番号 | UN2922 |
クラス | 8 / 6.1 |
包装等級 | II |
利用例
HPLC用ラベル化剤(アミノ基用)
1はイソチオシアノ基を有するHPLC用ラベル化剤で,アミノ基と速やかに反応してチオ尿素を形成し,さらに酸で処理することによりフェニルチオヒダントイン(PTH)を形成する。この生成物は安定で,逆相HPLC条件下で分解することなく検出器に到達する。269 nmでUV検出することにより,良好なクロマトグラムが得られる。
応用例
[アミノ酸,ペプチド]
試料1.5 µmolを,ラベル化剤1 15 mgを含む60%ピリジン水溶液1 mLに溶解し,40 ℃で1時間反応させる。室温に冷却後,水1 mLで希釈し,ベンゼン(2 mL×4)で過量の試薬を抽出除去する。水層を減圧で蒸発乾固し,水酸化ナトリウムを入れたデシケーター中で乾燥する。次に,3N塩酸と60%酢酸の等量混合液1.5 mLを加え,窒素気流下40 ℃で30分間加水分解を行う。室温に冷却後,水2 mLで希釈し,酢酸エチル2 mL,次にベンゼン2 mLでPTH誘導体を抽出する。抽出液を合わせてHPLC試料とする。
[アミノ酸,ペプチド]
試料1.5 µmolを,ラベル化剤1 15 mgを含む60%ピリジン水溶液1 mLに溶解し,40 ℃で1時間反応させる。室温に冷却後,水1 mLで希釈し,ベンゼン(2 mL×4)で過量の試薬を抽出除去する。水層を減圧で蒸発乾固し,水酸化ナトリウムを入れたデシケーター中で乾燥する。次に,3N塩酸と60%酢酸の等量混合液1.5 mLを加え,窒素気流下40 ℃で30分間加水分解を行う。室温に冷却後,水2 mLで希釈し,酢酸エチル2 mL,次にベンゼン2 mLでPTH誘導体を抽出する。抽出液を合わせてHPLC試料とする。
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HPLC用ラベル化剤 ( PDF 4.1MB )
HPLC用ラベル化剤 ( PDF 4.1MB )
文献
- 1)P. Edman, G. Begg, Eur. J. Biochem. 1967, 1, 80.
- 2)V. M. Stepanov, Anal. Biochem. 1971, 43, 209.
- 3)G. Frank, W. Strubert, Chromatographia 1973, 6, 522.
- 4)A. P. Graffeo, Anal. Lett. 1973, 6, 505.
- 5)A. Hagg, K. Langern, Chromatographia 1974, 7, 659.
- 6)A. P. Graffeo, B. L. Karger, in Instrumentation in Amino Acid Sequence Analysis, ed. by R. N. Perham, Academic Press, London, New York, San Francisco, 1975, p.111.
- 7)Z. Deyl, J. Chromatogr. 1976, 127, 91.
- 8)M. R. Downing, K. G. Mann, Anal. Biochem. 1976, 74, 298.
- 9)C. Z. Zimmerman, E. Appella, J. J. Pisano, Anal. Biochem. 1976, 75, 77.
- 10)F. Trefz, O. J. Byrd, M. E. Blaskovics, W. Kochen, P. Lutz, Clin. Chem. Acta 1976, 73, 431.
- 11)F. G. Wing-Kin, E. Grushka, J. Chromatogr. 1977, 142, 299.
- 12)E. J. Kikta, E. Grushka, J. Chromatogr. 1977, 135, 367.
- 13)C. Z. Zimmerman, E. Appella, J. J. Pisano, Anal. Biochem. 1977, 77, 569.
- 14)W. T. Butler, J. E. Finch, E. J. Miller, J. Biol. Chem. 1977, 252, 639.
- 15)M. N. Margolies, A. Brauer, J. Chromatogr. 1978, 148, 447.
- 16)M. Abrahamsson, K. Gröningsson, S. Castensson, J. Chromatogr. 1978, 154, 313.
- 17)J. Elion, M. Downing, K. Mann, J. Chromatogr. 1978, 155, 436 .
- 18)A. S. Bhown, J. E. Mole, W. L. Holloway, C. Bernett, J. Chromatogr. 1978, 156, 35.
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- 21)R. R. Granberg, LC, Liq. Chromatogr. HPLC Mag. 1984, 2, 776.
- 22)B. A. Bidlingmeyer, S. A. Cohen, T. L. Tarvin, J. Chromatogr. 1984, 336, 93.
- 23)D. L. Christie, R. M. Hill, K. Isakow, P. M. Barling, Anal. Biochem. 1986, 154, 92.
- 24)S. A. Cohen, B. A. Bidlingmeyer, T. L. Tarvin, Nature (London) 1986, 320, 769.
- 25)L. E. Lavi, J. S. Holcenberg, D. E. Cole, J. Jolivent, J. Chromatogr. 1986, 377, 155.
- 26)D. Lanneluc-Sanson, C. T. Phan, R. L. Granger, Anal. Biochem. 1986, 155, 322.
- 27)V. Semensi, M. Sugumaran, LC-GC 1986, 4, 1108.
- 28)A. Lilova, T. Kleinschmidt, P. Nedkov, G. Braunitzer, Biol. Chem. Hoppe-Seyler 1986, 367, 1055.
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