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CAS RN: 136470-78-5 | 製品コード: A2694
Abacavir
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製品補足情報:
この製品は試験研究用薬品（試薬）です。試験研究目的以外ではご使用いただけません。
| 製品コード | A2694 |
純度（試験方法） 
|
>98.0%(T)(HPLC) |
| 分子式・分子量 | C__1__4H__1__8N__6O = 286.34 |
| 物理的状態（20℃） | 固体 |
| 保管温度
|
室温 (15°C以下の冷暗所を推奨) |
| 容器
|
1G-インナービン (ガラスビン，プラスチックチューブ) （画像を見る） |
| CAS RN | 136470-78-5 |
| Reaxys Registry Number | 7493116 |
| PubChem Substance ID | 253661597 |
| Merck Index(14) | 1 |
| MDL番号 | MFCD00903850 |
規格表
| 外観 | 白色～うすい黄色～うすい黄赤色粉末～結晶 |
| 純度(HPLC) | 98.0 area%以上 |
| 純度(非水法) | 98.0 %以上 |
| 比旋光度 [a]20/D | -53.0 ～ -57.0 deg(C=0.15, ﾒﾀﾉｰﾙ) |
| NMR | 構造を支持 |
物性値（参考値）
| 融点 | 161 °C(dec.) |
| 比旋光度 [α]D | -54° (C=0.15,MeOH) |
| 水への溶解性 | 不溶 |
GHS
| 絵表示 |
|
| 注意喚起語 | 危険 |
| 危険有害性情報 | H361 : 生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い。 H317 : アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ H334 : 吸入するとアレルギー，ぜん（喘）息又は呼吸困難を起こすおそれ。 H341 : 遺伝性疾患のおそれの疑い。 |
| 注意書き | P501 : 残余内容物・容器等は産業廃棄物として適正に廃棄すること。 P261 : 粉じん／煙／ガス／ミスト／蒸気／スプレーの吸入を避けること。 P272 : 汚染された作業衣は作業場から出さないこと。 P202 : 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。 P201 : 使用前に取扱説明書を入手すること。 P280 : 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。 P284 : (換気が不十分な場合)呼吸用保護具を着用すること。 P302 + P352 : 皮膚に付着した場合：多量の水で洗うこと。 P308 + P313 : ばく露又はばく露の懸念が ある場合：医師の診断/手当てを受けること。 P362 + P364 : 汚染された衣類を脱ぎ，再使用する場合には洗濯をすること。 P304 + P340 : 吸入した場合：空気の新鮮な場所に移し，呼吸しやすい姿勢で休息させること。 P333 + P313 : 皮膚刺激又は発しん（疹）が生じた場合：医師の診断／手当てを受けること。 P405 : 施錠して保管すること。 |
法規情報
| RTECS# | GY5979200 |
輸送情報
利用例
核酸系逆転写酵素阻害剤，アバカビル
アバカビルは核酸系逆転写酵素阻害剤 (RTI) で，in vitroにおいてジドブジン [A2052] と同等のHIV-1阻害作用を有しています。アバカビルの薬剤耐性菌の出現は比較的遅いと言われています。in vitroにおけるアバカビルと他のRTI間の交叉耐性菌の出現は，ジダノシン [D3066]，ザルシタビン [D3581] またはラミブジン [L0217] との間では報告されていますが，ジドブジンまたはスタブジン [D3580] との間では報告されていません。また，アバカビル過敏症を防ぐためにはHLA-B*5701遺伝子のスクリーニングが有効であることが報告されています。
文献
- Abacavir (a review)
- The antiviral activity, mechanism of action, clinical significance and resistance of abacavir in the treatment of pediatric AIDS (a review)
- HLA-B*5701 screening prior to abacavir prescription: Clinical and laboratory aspects (a review)
- Anti-HIV drugs: 25 compounds approved within 25 years after the discovery of HIV (a review)
PubMed Literature
製品紹介記事
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