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神経組織からのタンパク質抽出用調製済み溶液
No.188(2021/11発行)
1は, 脳などの神経組織からタンパク質を抽出するための調製済み溶液です。組織を1に懸濁し, その後遠心するだけで簡単に目的タンパク質を含むライセート画分を得ることができます。抽出したタンパク質はそのまま電気泳動やウエスタンブロットで解析可能です。
<利用例>
[タンパク抽出]
- マウス脳をPBSで2回洗浄。
- 脳の重量を測定。1 gあたり1を10 mL添加し, ホモジナイズ。
- 氷上で10分静置。
- 10,000 × g / 4 °Cで10分遠心し, ライセート画分を回収。
[タンパク定量] ライセート画分に含まれるタンパク質濃度をピロガロールレッド法により測定
[電気泳動・ウエスタンブロット] ライセート画分から特定のタンパク質を検出
文献
- 1) Quantification of the Brain Proteome in Alzheimer's Disease Using Multiplexed Mass Spectrometry
- 2) Optimized protein extraction from cryopreserved brain tissue samples
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