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植物苦味成分 / Plant Bitter Ingredient
No.161(2014/04発行)
センブリ属植物の苦味の主成分は3つのグループ(イリドイド配糖体,セコイリドイド配糖体,ビフェニル配糖体)に分類されます1)。スウェルチアマリン(1)はセコイリイドイド配糖体の一種です1)。1のリンドウ科における主生合成経路はイリドジアールからデオキシロガン酸あるいはロガン酸を経てセコイリイドに至るものです2)。1は抗炎症や抗高脂血症3),抗侵襲作用4),肝保護4),抗糖尿病5,6)などの効果を示すということが多く報告されています。
スウェルチアマリン(1)のリンドウ科における主生合成経路2)
文献
- 1)Systematic review on xanthones and others isolates from genus Swertia
- 2)Chemotaxonomy and pharmacology of Gentianaceae
- S. R. Jensen, J. Schripsema, in Gentianaceae: Systematics and Natural History, eds. by L. Struwe, V. A. Albert, Cambridge University Press, Cambridge, 2002, pp. 573-631.
- 3)Naturally occurring iridoids, secoiridoids and their bioactivity. An updated review, part 3
- 4)Naturally occurring iridoids, secoiridoids. An updated review, part 4
- 5)Decrease in serum matrix metalloproteinase-9 and matrix metalloproteinase-3 levels in Zucker fa/fa obese rats after treatment with swertiamarin
- 6)Glycogen phosphorylase-a is a common target for anti-diabetic effect of iridoid and secoiridoid glycosides
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また,地域等によって販売製品が異なります。製品詳細ページが表示されない場合は,販売は行っておりませんのでご了承ください。
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