蛍光標識剤7-メトキシクマリン-3-カルボン酸 N-スクシンイミジル(1)は,タンパク質のような生体高分子のみならず小分子の標識にも使用されています。
生体内の液体の粘度を観察することは,疾患を検出する診断方法を提供し得るということが提唱されています1)。最近では,1を用いたレシオメトリック蛍光粘度センサーの合成方法が報告されています2)。この報告では,クマリン部位が粘度非依存的,p-アミノけい皮酸ニトリル色素が粘度依存的な蛍光団として用いられています。
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蛍光標識剤 / Fluorescent Label
No.155(2012/10発行)
文献
- 1)The viscosity of human blood plasma; its measurement in health and disease
- J. Harkness, Biorheology 1971, 8, 171.
- 2)Synthesis and use of an in-solution ratiometric fluorescent viscosity sensor
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