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グルコース測定キット

グルコースは生体の主要なエネルギー源であり、糖や脂質の研究における代謝の指標として重要です。また、がん細胞は正常細胞よりもグルコースを多く消費することが知られており、グルコース濃度を測定することはがんの代謝研究においても重要です。グルコース測定キットでは、血清や細胞培養上清などのサンプル中のグルコースの濃度を測定することができます。


グルコース測定キット [G0656]の使用例

グルコース測定キット(製品コード:G0656)の使用例

キット内容物

  • グルコース測定溶液 2 vials
  • 500 mg/dL グルコース標準液 2 vials

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内容量

  • 200検体分(100検体 × 2回分)

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特長

  • グルコースを濃度50 - 500 mg/dLの範囲で測定可能
  • 100検体を2回に分けて測定可能
  • 血清や細胞培養上清中のグルコース濃度の測定が可能
  • 反応後のサンプルは542 nmの吸光度で測定可能
  • グルコース測定溶液中にアスコルビン酸オキシダーゼが含まれており、サンプル中のアスコルビン酸の影響を低減

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利用例: G0656を用いたウシ血清中のグルコース濃度の測定

  1. キット内の500 mg/dLグルコース標準液を脱イオン水で希釈し、グルコースの 2 倍希釈系列を100 μLずつ作成する。
  2. グルコースの各濃度の希釈系列溶液から2 μLずつを、96ウェルプレートにとる。またウシ血清サンプルを2 μLとる。
  3. グルコース測定溶液を200 μLずつ添加し、常温で20分間静置する。
  4. 20分後、540 (10) nmの吸光度を測定する。
  5. グルコース希釈系列のデータから検量線を算出し、ウシ血清中のグルコースの濃度を算出する。

図. グルコース濃度と吸光度の関係

図. グルコース濃度と吸光度の関係

ウシ血清サンプルの吸光度が0.1717であったため、ウシ血清中のグルコース濃度は60.65 mg/dL = 606.5 mg/Lであることが分かった。

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