Maximum quantity allowed is 999
注文本数を選んでください。
グルコースは生体の主要なエネルギー源であり、糖や脂質の研究における代謝の指標として重要です。また、がん細胞は正常細胞よりもグルコースを多く消費することが知られており、グルコース濃度を測定することはがんの代謝研究においても重要です。グルコース測定キットでは、血清や細胞培養上清などのサンプル中のグルコースの濃度を測定することができます。
特長
- グルコースを濃度50 - 500 mg/dLの範囲で測定可能
- 100検体を2回に分けて測定可能
- 血清や細胞培養上清中のグルコース濃度の測定が可能
- 反応後のサンプルは542 nmの吸光度で測定可能
- グルコース測定溶液中にアスコルビン酸オキシダーゼが含まれており、サンプル中のアスコルビン酸の影響を低減
利用例: G0656を用いたウシ血清中のグルコース濃度の測定
- キット内の500 mg/dLグルコース標準液を脱イオン水で希釈し、グルコースの 2 倍希釈系列を100 μLずつ作成する。
- グルコースの各濃度の希釈系列溶液から2 μLずつを、96ウェルプレートにとる。またウシ血清サンプルを2 μLとる。
- グルコース測定溶液を200 μLずつ添加し、常温で20分間静置する。
- 20分後、540 (10) nmの吸光度を測定する。
- グルコース希釈系列のデータから検量線を算出し、ウシ血清中のグルコースの濃度を算出する。