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TCI反応実例:トリメチルシリルトリフラートを用いたシリルエノールエーテルの合成

トリメチルシリルトリフラートを用いた、α-テトラロンのシリルエノールエーテル化反応を紹介いたします。

TCI反応実例:トリメチルシリルトリフラートを用いたシリルエノールエーテルの合成

使用した化学品

実施手順

トリエチルアミン (0.95 mL, 6.8 mmol)とα-テトラロン (0.5 g, 3.4 mmol)のジクロロメタン (14 mL)溶液を氷冷し、トリメチルシリルトリフラート (0.74 mL, 4.1 mmol)を加えた。室温で6時間撹拌後、反応溶液に水 (20 mL)を加え分液した後、水層からジクロロメタン (10 mL)で抽出した。有機層を合一して無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー (ヘキサン:酢酸エチル = 9:1)で精製すると、(3,4-ジヒドロ-1-ナフチルオキシ)トリメチルシラン (602 mg,収率81%)が白色固体として得られた。

実施者コメント

反応溶液はUPLCでモニタリングした。

分析データ

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6); δ 7.42 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.20-7.14 (m, 3H), 5.23 (t, J = 4.6 Hz, 1H), 2.79-2.76 (m, 2H), 2.36-2.31 (m, 2H), 0.29 (s, 9H).

その他の文献

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