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がん関連糖鎖抗原

糖鎖は細胞接着,認識,細胞内および細胞間シグナリングや胚の発生に重要な役割を果たします。また細胞の糖鎖プロファイルは癌化により変化します。これらの糖鎖構造はがん関連糖鎖抗原と呼ばれ,ワクチン,免疫療法および治療用抗体のターゲットになると期待されています。
東京化成工業は糖鎖や糖鎖コンジュゲート,抗体でがん関連糖鎖抗原の研究をサポートしています。

糖鎖抗原,がん組織,糖鎖関連製品

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細胞のがん化に伴い,糖鎖構造が変化していきます。 例えば,N-アセチルグルコサミン転移酵素V(GnT-V)は正常細胞では発現レベルが非常に低いですが,がん細胞では活性化されます。このような糖転移酵素の発現レベルなどの変化から,合成される糖鎖はがん細胞特異的なものとなり,診断などの有用なマーカーとなります。

このようながん細胞特有の糖鎖は,がん細胞の不死化や細胞間の接着・転移,異常な増殖などのがん細胞特有の特徴と重要な関りがあるため,創薬のターゲットになります。がん抗原を用いたワクチン製剤,糖鎖合成阻害剤やガレクチンやセレクチンなどの阻害剤,最近では糖鎖抗原をターゲットとした抗体医薬の開発やCAR-T(キメラ抗原受容体遺伝子改変T細胞)療法のターゲットとしても開発が進められています。

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参考文献

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がん関連糖鎖抗原の一例

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ヒト血清アルブミン-糖鎖コンジュゲート

がん関連糖鎖抗原の研究にご活用ください

高純度な合成糖鎖をヒト血清アルブミン (HSA) にコンジュゲートした糖タンパク質です。抗体をはじめとする糖結合分子の評価に有用です。本製品で使用しているHSAは植物で産生させた組換え体HSAで, 天然ヒト血清アルブミンと同等の構造,特性,生理活性を有します。また,動物由来成分を含まないためウィルス汚染の懸念もありません。以下にご紹介する糖鎖コンジュゲート以外にも,お客様の要望に合わせた糖タンパク質を受託製造することも可能です。ぜひお問い合わせください。

HSA-Gb3

製品

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