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CAS RN: 136572-09-3 | 製品コード: I0714
Irinotecan Hydrochloride Trihydrate
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| 包装単位 | 価格 | 埼玉県(川口)倉庫 | 兵庫県(尼崎)倉庫 | その他の倉庫 |
出荷情報
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|---|---|---|---|---|---|
| 100MG |
¥28,200
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15 | 4 | ≥40 |
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埼玉県倉庫、兵庫県倉庫からの配送対象エリア
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| 製品コード | I0714 |
純度（試験方法） 
|
>98.0%(T)(HPLC) |
| 分子式・分子量 | C__3__3H__3__8N__4O__6·HCl·3H__2O = 677.20 |
| 物理的状態（20℃） | 固体 |
| 保管温度
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冷蔵 (0-10°C) |
| 避けるべき条件 | 熱 |
| 容器
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100MG-インナービン (ガラスビン，プラスチックチューブ) （画像を見る） |
| CAS RN | 136572-09-3 |
| 関連CAS RN
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100286-90-6&97682-44-5 |
| Reaxys Registry Number | 4838283 |
| PubChem Substance ID | 87560270 |
| Merck Index(14) | 5091 |
| MDL番号 | MFCD01765731 |
規格表
| 外観 | 白色～黄赤色～緑色粉末～結晶 |
| 純度(HPLC) | 98.0 area%以上 |
| 純度(非水滴定) | 98.0 %以上 |
| 比旋光度 [a]20/D | +22.0 ～ +26.0 deg(C=1, ﾒﾀﾉｰﾙ) |
| 水分 | 7.0~10.0 % |
物性値（参考値）
| 沸点 | 257 °C |
| 比旋光度 [α]D | 24° (C=1,MeOH) |
| 溶解性（可溶） | メタノール |
GHS
| 絵表示 |
|
| 注意喚起語 | 危険 |
| 危険有害性情報 | H302 : 飲み込むと有害。 H372 : 長期にわたる、又は反復暴露による臓器の障害。 |
| 注意書き | P501 : 残余内容物・容器等は産業廃棄物として適正に廃棄すること。 P260 : 粉じん／煙／ガス／ミスト／蒸気／スプレーを吸入しないこと。 P270 : この製品を使用するときに，飲食又は喫煙をしないこと。 P264 : 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。 P314 : 気分が悪いときは、医師の診断 / 手当てを受けること。 P301 + P312 + P330 : 飲み込んだ場合：気分が悪いときは医師に連絡すること。口をすすぐこと。 |
法規情報
| RTECS# | DW1060750 |
輸送情報
利用例
高活性の水溶性のトポイソメラーゼ I阻害剤，塩酸イリノテカン (CPT-11)
塩酸イリノテカン (CPT-11) は7-エチルカンプトテシン (SN-22) [E0781]やカンプトテシン (CPT) [C1495] の誘導体で，これらに比べて高い水溶性と強力なトポイソメラーゼ I阻害活性を有しています。イリノテカンはプロドラッグで，変換酵素カルボキシルエステラーゼにより活性代謝物7-エチル-10-ヒドロキシカンプトテシン (SN-38) [E0748] に変換されます。カンプトテシンとその誘導体類はトポイソメラーゼ I を阻害してDNA合成を防ぐ作用を有しています。トポイソメラーゼ IはDNA二重らせん複製時に生じる位相上の歪みを修正するために働く酵素で，負のスーパーコイルDNAの緩和反応 (Relaxation)，DNAの結び目を作る (Knotting) と解く (Unknotting) 反応，および相補的な環状一本鎖DNAから二本鎖の閉環状DNA分子を形成する各反応を触媒します。トポイソメラーゼ Iの阻害作用により，DNAは一本鎖に切断されたまま二本鎖を形成できない状態になり，細胞はアポトーシスしたり死滅したりします。(本製品は試薬であり，試験・研究用のみにご使用ください。)
文献
- Synthesis and antitumor activity of 20(S)-camptothecin derivatives: carbamate-linked, water-soluble derivatives of 7-ethyl-10-hydroxycamptothecin
- Identification of a new metabolite of CPT-11 (irinotecan): pharmacological properties and activation to SN-38
- Clinical pharmacokinetics and metabolism of irinotecan (CPT-11) (a review)
- UGT1A1*28 polymorphism as a determinant of irinotecan disposition and toxicity
- The camptothecins (a review)
- Pharmacogenetics of irinotecan metabolism and transport: An update
PubMed Literature
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