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CAS RN: 7722-84-1 | 製品コード: H1222

Hydrogen Peroxide (35% in Water)


純度(試験方法):
劇物 |化審法:   1-419
別名:
  • 過酸化水素 (35%水溶液)
製品書類:
300ML
¥1,900
≥100  ≥100  2  

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・最大包装単位の20倍以上の量をご入用の場合は、「大量製造見積依頼」ボタンをクリックし専用フォームでお問い合わせください。一部の製品についてはご希望に添えない場合もありますので、予めご了承ください。
・弊社では常に保管条件を最適化するための見直しを行っています。最新の製品保管条件はホームページ上に記載されたものとなりますので、ご了承ください。


製品補足情報:

弊社製品は,試験研究用薬品(試薬)です。試験研究目的以外ではご使用いただけません。
医薬品ではありませんので,一般消費者の方向けに消毒剤などとして販売はできません。ご了承ください。

【取り扱い注意事項】
本品は過酸化水素専用ボトルを使用しております。このボトルは安全のため酸素ガスを逃す構造となっており、輸送状況及び横倒しにより液漏れをすることがあります。
開封する際は必ず不浸透性の手袋を装着し、液漏れがみられた場合は固く絞ったウェスで拭き取りご使用ください。

製品コード H1222
分子式・分子量 H__2O__2 = 34.01 
物理的状態(20℃) 液体
保管温度 室温 (15°C以下の冷暗所を推奨)
避けるべき条件
CAS RN 7722-84-1
Reaxys Registry Number 3587191
Merck Index(14) 4798
MDL番号

MFCD00011333

規格表
外観 無色~ほとんど無色透明液体
濃度(酸化還元法) 35.0~36.0 w/w%
物性値(参考値)
融点 -26 °C
沸点 107 °C
屈折率 1.34
水への溶解性 完全に混和性である
GHS
絵表示 Pictogram Pictogram Pictogram Pictogram
注意喚起語 危険
危険有害性情報 H302 + H332 : 飲み込んだり,吸入すると有害。
H314 : 重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷
H370 : 臓器の障害
H372 : 長期にわたる、又は反復暴露による臓器の障害。
H401 : 水生生物に毒性。
H271 : 火災又は爆発のおそれ:強酸化性物質。
注意書き P501 : 残余内容物・容器等は産業廃棄物として適正に廃棄すること。
P273 : 環境への放出を避けること。
P260 : 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。
P270 : この製品を使用するときに,飲食又は喫煙をしないこと。
P220 : 衣類/可燃物から遠ざけること。
P210 : 熱から遠ざけること。
P221 : 可燃物と混合を回避するために予防策をとること。
P271 : 屋外又は換気の良い場所でのみ使用すること。
P264 : 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P280 : 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。
P283 : 防火服/防炎服/耐火服を着用するしと。
P370 + P378 : 火災の場合:消火するために乾燥砂 , 粉末消火剤 (ドライケミカル) または耐アルコール性フォームを使用すること。
P308 + P311 : ばく露又はばく露の懸念がある場合:医師に連絡すること。
P303 + P361 + P353 : 皮膚(又は髪)に付着した場合:直ちに汚染された衣類を全て脱ぐこと。皮膚を流水/シャワーで洗うこと。
P306 + P360 : 衣類にかかった場合:服を脱ぐ前に,直ちに汚染された衣類及び皮膚を多量の水で洗らうこと。
P301 + P330 + P331 : 飲み込んだ場合:口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。
P371 + P380 + P375 : 大火災の場合で大量にある場合:区域から退避させ、爆発の危険性に応じ、離れた距離から消火すること。
P363 : 汚染された衣類を再使用する場合には洗濯をすること。
P301 + P312 + P330 : 飲み込んだ場合:気分が悪いときは医師に連絡すること。口をすすぐこと。
P304 + P340 + P310 : 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 直ちに医師に連絡すること。
P305 + P351 + P338 + P310 : 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。直ちに医師に連絡すること。
P405 : 施錠して保管すること。
法規情報
化審法 1-419
毒劇法 劇物
RTECS# MX0899500
輸送情報
UN番号 UN2014
クラス 5.1 / 8
包装等級 II
利用例
TCI反応実例:過酸化水素を用いたアニリンの酸化反応

TCI反応実例: 過酸化水素を用いたアニリンの酸化反応

使用した化学品

実施手順

p-アニシジン (123 mg, 1.0 mmol)と炭酸カリウム (138 mg, 1.0 mmol)のアセトニトリル (5 mL)溶液に過酸化水素水 (35%水溶液, 0.5 mL)を室温で加えた。反応溶液を室温下で1時間撹拌後、炭酸カリウム (138 mg, 1.0 mmol)と過酸化水素水 (0.5 mL)を追加して、室温下で終夜攪拌した。ジクロロメタン(25 mL)で希釈し、分液漏斗中で飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液(50 mL)、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(50 mL)で順次洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(ジクロロメタン:ヘキサン= 0:1 - 1:4)で精製すると、4-ニトロアニソール (108 mg,収率70%)が淡黄色固体として得られた。

実施者コメント

反応溶液はUPLCでモニタリングした。

分析データ

4-ニトロアニソール

1H NMR (270 MHz, CDCl3); δ 8.21 (d, 2H, J = 9.2 Hz), 6.96 (d, 2H, J = 9.2 Hz), 3.91 (s, 3H).

先行文献


PubMed Literature


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