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CAS RN: 154361-50-9 | 製品コード: C2878
Capecitabine
包装単位 | 価格 | 埼玉県(川口)倉庫 | 兵庫県(尼崎)倉庫 | その他の倉庫 | 出荷情報 |
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1G |
¥12,500
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3 | 埼玉県倉庫より即日*発送可能です | お問い合わせ | |
5G |
¥43,200
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≥60 | 19 | ≥60 |
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埼玉県倉庫、兵庫県倉庫からの配送対象エリア
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製品コード | C2878 |
純度(試験方法) | >98.0%(T)(HPLC) |
分子式・分子量 | C__1__5H__2__2FN__3O__6 = 359.35 |
物理的状態(20℃) | 固体 |
保管温度 | 冷蔵 (0-10°C) |
避けるべき条件 | 熱 |
容器 | 1G-インナービン (ガラスビン,プラスチックチューブ) (画像を見る) |
CAS RN | 154361-50-9 |
Reaxys Registry Number | 8583270 |
PubChem Substance ID | 253661933 |
Merck Index(14) | 1754 |
MDL番号 | MFCD00930626 |
規格表
外観 | 白色~ほとんど白色粉末~結晶 |
純度(HPLC) | 98.0 area%以上 |
純度(中和滴定) | 98.0 %以上 |
比旋光度 [a]20/D | +96.0 ~ +100.0 deg(C=1, メタノール) |
物性値(参考値)
融点 | 123 °C(dec.) |
比旋光度 [α]D | 98° (C=1,MeOH) |
水への溶解性 | 僅かに溶ける |
水への溶解度 | 26 g/l 20 °C |
GHS
絵表示 | |
注意喚起語 | 危険 |
危険有害性情報 | H315 : 皮膚刺激。 H319 : 強い眼刺激。 H360 : 生殖能又は胎児への悪影響のおそれ。 |
注意書き | P501 : 残余内容物・容器等は産業廃棄物として適正に廃棄すること。 P202 : 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。 P201 : 使用前に取扱説明書を入手すること。 P264 : 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。 P280 : 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。 P302 + P352 : 皮膚に付着した場合:多量の水で洗うこと。 P308 + P313 : ばく露又はばく露の懸念が ある場合:医師の診断/手当てを受けること。 P337 + P313 : 眼の刺激が続く場合:医師の診断/手当てを受けること。 P305 + P351 + P338 : 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 P362 + P364 : 汚染された衣類を脱ぎ,再使用する場合には洗濯をすること。 P332 + P313 : 皮膚刺激が生じた場合:医師の診断/手当てを受けること。 P405 : 施錠して保管すること。 |
法規情報
RTECS# | HA3852500 |
輸送情報
利用例
5-フルオロウラシル(5-FU) [F0151] を腫瘍選択的に供給するプロドラッグ,カペシタビン
カペシタビンは抗腫瘍性代謝拮抗剤のプロドラッグで,肝臓または腫瘍細胞にある三種類の酵素により活性体の5-フルオロウラシル(5-FU) [F0151] へ代謝されます。カペシタビンは三つの酵素反応段階と二つの代謝中間体,5'-デオキシ-5-フルオロシチジン [D4342] と5'-デオキシ-5-フルオロウリジン (ドキシフルリジン) [D3579] を経て5-FUへと変換されます。カペシタビンと各代謝中間体は細胞毒性を有しません。最後の代謝段階 (ドキシフルリジンから5-FU) は,通常細胞に比べて腫瘍細胞で高レベルに存在する酵素であるチミジン・ホスホリラーゼ (dThdPase) によって代謝されます。この腫瘍選択的な5-FU供給能を有するカペシタビンは,他のフルオロピリミジン系化合物に比べて好ましい安全性プロフィールと優れた有効性を有しています。なお,[D5787] はカペシタビンの合成前駆体です。(本製品は試薬であり,試験・研究用のみにご使用ください。)
文献
- Design of a novel oral fluoropyrimidine carbamate, capecitabine, which generates 5-fluorouracil selectively in tumors by enzymes concentrated in human liver and cancer tissue
- Capecitabine: preclinical pharmacology studies (a review)
- Clinical pharmacokinetics of capecitabine (a review)
- Lapatinib plus capecitabine for HER2-positive advanced breast cancer
- Capecitabine: an overview of the side effects and their management (a review)
PubMed Literature
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