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CAS RN: 98358-90-8 | 製品コード: A5595
DBD-F [=4-(N,N-Dimethylaminosulfonyl)-7-fluoro-2,1,3-benzoxadiazole] [for HPLC Labeling]
![DBD-F [=4-(N,N-Dimethylaminosulfonyl)-7-fluoro-2,1,3-benzoxadiazole] [for HPLC Labeling] No-Image](/medias/A5595.jpg?context=bWFzdGVyfHJvb3R8NTY1MTV8aW1hZ2UvanBlZ3xhRGhsTDJoa09DODRPVEU1TnpReU5ERTBPRGM0TDBFMU5UazFMbXB3Wnd8ZmE5MTJjNTAyNzJlZjI5NjZkNjkzMGU1MzZhNmQ0OTg2NTRkNTIzMDJiZWY5OGJiNjE5NDU3NWVkNDNlMTRkMA)
純度(試験方法): >98.0%(HPLC)
別名:
- DBD-F
- 4-(N,N-ジメチルアミノスルホニル)-7-フルオロ-2,1,3-ベンゾオキサジアゾール
- 7-フルオロ-4-(N,N-ジメチルアミノスルホニル)ベンゾフラザン
- 7-フルオロ-4-(N,N-ジメチルスルファモイル)-2,1,3-ベンゾオキサジアゾール
- 4-(N,N-Dimethylaminosulfonyl)-7-fluoro-2,1,3-benzoxadiazole
- 7-Fluoro-4-(N,N-dimethylaminosulfonyl)benzofurazan
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製品書類:
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・弊社では常に保管条件を最適化するための見直しを行っています。最新の製品保管条件はホームページ上に記載されたものとなりますので、ご了承ください。
製品コード | A5595 |
純度(試験方法) | >98.0%(HPLC) |
等級 | Ace |
分子式・分子量 | C__8H__8FN__3O__3S = 245.23 |
物理的状態(20℃) | 固体 |
保管温度 | 冷蔵 (0-10°C) |
避けるべき条件 | 光,熱 |
容器 | 100MG-インナービン (ガラスビン,プラスチックチューブ) (画像を見る) |
CAS RN | 98358-90-8 |
Reaxys Registry Number | 8142578 |
PubChem Substance ID | 87563202 |
MDL番号 | MFCD00143356 |
規格表
外観 | 白色~うすい黄色~うすい黄赤色粉末~結晶 |
純度(HPLC) | 98.0 area%以上 |
融点 | 124.0~128.0 °C |
HPLCラベル化効力テスト | L-バリンに対しラベル化効力有 |
物性値(参考値)
融点 | 128 °C |
GHS
絵表示 |
![]() |
注意喚起語 | 警告 |
危険有害性情報 | H315 : 皮膚刺激。 H319 : 強い眼刺激。 |
注意書き | P264 : 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。 P280 : 保護手袋/保護眼鏡/保護面を着用すること。 P302 + P352 : 皮膚に付着した場合:多量の水で洗うこと。 P337 + P313 : 眼の刺激が続く場合:医師の診断/手当てを受けること。 P305 + P351 + P338 : 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 P362 + P364 : 汚染された衣類を脱ぎ,再使用する場合には洗濯をすること。 P332 + P313 : 皮膚刺激が生じた場合:医師の診断/手当てを受けること。 |
法規情報
輸送情報
利用例
HPLC用ラベル化剤(アミノ基&メルカプト基用)
1は2,1,3-ベンゾオキサジアゾール骨格を有するHPLC用蛍光ラベル化剤で,アミノ基やメルカプト基と速やかに反応し,誘導体化される。誘導体は安定で,逆相HPLC条件下で分解することなく検出器に到達する。λex 450 nm,λem 590 nmで蛍光検出測定することにより,良好なクロマトグラムが得られる。
応用例
[アミノ酸]
褐色のバイアルに20 mMのラベル化剤1/アセトニトリル溶液0.5 mLを加える。さらに,アミノ酸(数nmol)を含む0.1 Mホウ酸緩衝液(pH 9.3;1 mM EDTANa2含む)0.5 mLを加え,50 ℃で30分間反応させる。氷水で冷却後,そのままHPLC試料とする。
検出限界(S/N=3)は,例えばプロリンでは0.11 pmolである。
[アミノ酸]
褐色のバイアルに20 mMのラベル化剤1/アセトニトリル溶液0.5 mLを加える。さらに,アミノ酸(数nmol)を含む0.1 Mホウ酸緩衝液(pH 9.3;1 mM EDTANa2含む)0.5 mLを加え,50 ℃で30分間反応させる。氷水で冷却後,そのままHPLC試料とする。
検出限界(S/N=3)は,例えばプロリンでは0.11 pmolである。
製品パンフレットはこちら
HPLC用ラベル化剤 ( PDF 4.1MB )
HPLC用ラベル化剤 ( PDF 4.1MB )
文献
- 1)T. Toyo’oka, T. Suzuki, Y. Saito, S. Uzu, K. Imai, Analyst 1989, 114, 413.
- 2)T. Toyo’oka, T. Suzuki, Y. Saito, S. Uzu, K. Imai, Analyst 1989, 114, 1233.
- 3)K. Imai, S. Uzu, T. Toyo’oka, J. Pharm. Biomed. Anal. 1989, 7, 1395.
- 4)S. Uzu, K. Imai, K. Nakashima, S. Akiyama, Analyst 1991, 116, 1353.
- 5)S. Uzu, K. Imai, K. Nakashima, S. Akiyama, Biomed. Chromatogr. 1991, 5, 184.
PubMed Literature
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