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CAS RN: 99-73-0 | 製品コード: A5501
4-Bromophenacyl Bromide [for HPLC Labeling]
包装単位 | 価格 | 埼玉県(川口)倉庫 | 兵庫県(尼崎)倉庫 | その他の倉庫 | 出荷情報 |
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5G |
¥9,400
|
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・弊社では常に保管条件を最適化するための見直しを行っています。最新の製品保管条件はホームページ上に記載されたものとなりますので、ご了承ください。
規格表
外観 | 白色~ほとんど白色粉末~結晶 |
純度(硝酸銀滴定) | 99.0 %以上 |
融点 | 109.0~112.0 °C |
トルエン溶状 | ほとんど澄明以内 |
HPLCラベル化効力テスト | カプロン酸に対しラベル化効力有 |
物性値(参考値)
融点 | 111 °C |
溶解性(可溶) | トルエン |
GHS
絵表示 | |
注意喚起語 | 危険 |
危険有害性情報 | H314 : 重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷 H290 : 金属腐食のおそれ。 |
注意書き | P501 : 残余内容物・容器等は産業廃棄物として適正に廃棄すること。 P260 : 粉じん/ミストを吸入しないこと。 P234 : 他の容器に移し替えないこと。 P264 : 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。 P280 : 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。 P390 : 物的被害を防止するためにも流出したものを吸収すること。 P303 + P361 + P353 : 皮膚(又は髪)に付着した場合:直ちに汚染された衣類を全て脱ぐこと。皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 P301 + P330 + P331 : 飲み込んだ場合:口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。 P363 : 汚染された衣類を再使用する場合には洗濯をすること。 P304 + P340 + P310 : 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 直ちに医師に連絡すること。 P305 + P351 + P338 + P310 : 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。直ちに医師に連絡すること。 P406 : 耐腐食性/耐腐食性内張りのある容器に保管すること。 P405 : 施錠して保管すること。 |
法規情報
化審法 |
3-2935 |
RTECS# | AM6950000 |
輸送情報
UN番号 | UN3261 |
クラス | 8 |
包装等級 | III |
利用例
HPLC用ラベル化剤(カルボキシル基用)
1はブロモアセチル基を有するHPLC用ラベル化剤で,脱酸剤の存在下,カルボキシル基と速やかに反応し,エステルを形成する。このエステルは安定で,逆相HPLC条件下で分解することなく検出器に到達する。一般的なUV検出で利用されている254 nmで測定することにより,良好なクロマトグラムが得られる。
応用例
[脂肪酸]1, 2, 8, 9)
試料をメタノールまたは水に溶解し,水酸化カリウム-クラウンエーテルのメタノール溶液で中和する。減圧下,蒸発乾固すると,通常はほとんど白色の固体(脂肪酸カリウム塩)が残る。次に,ラベル化剤1-18-クラウン6-エーテルのアセトニトリル溶液※)を加え,更にアセトニトリルを加えて全量を10 mLにする。80 ℃で15分間反応させる。室温に冷却後,反応液をHPLC試料とする。
※アセトニトリルに代えベンゼンを使用してもよい。ラベル化剤1と18-クラウン6-エーテルの混合割合(モル比)は,試料の脂肪酸濃度が0.5~20 mMの場合は20:1,0.5 mM以下では10:1に調製し,過剰に用いる。
[その他]
ジカルボン酸2),合成プロスタグランジン3),不飽和脂肪酸4),メチルホスホン酸アルキル5),ガングリオシド6),ベタイン7)
[脂肪酸]1, 2, 8, 9)
試料をメタノールまたは水に溶解し,水酸化カリウム-クラウンエーテルのメタノール溶液で中和する。減圧下,蒸発乾固すると,通常はほとんど白色の固体(脂肪酸カリウム塩)が残る。次に,ラベル化剤1-18-クラウン6-エーテルのアセトニトリル溶液※)を加え,更にアセトニトリルを加えて全量を10 mLにする。80 ℃で15分間反応させる。室温に冷却後,反応液をHPLC試料とする。
※アセトニトリルに代えベンゼンを使用してもよい。ラベル化剤1と18-クラウン6-エーテルの混合割合(モル比)は,試料の脂肪酸濃度が0.5~20 mMの場合は20:1,0.5 mM以下では10:1に調製し,過剰に用いる。
[その他]
ジカルボン酸2),合成プロスタグランジン3),不飽和脂肪酸4),メチルホスホン酸アルキル5),ガングリオシド6),ベタイン7)
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HPLC用ラベル化剤 ( PDF 4.1MB )
HPLC用ラベル化剤 ( PDF 4.1MB )
文献
- 1)H. D. Durst, Anal. Chem. 1975, 47, 1797.
- 2)E. Grushka, J. Chromatogr. 1975, 112, 673.
- 3)F. A. Fitzpatrick, Anal. Chem. 1976, 48, 499.
- 4)鈴木義仁, 武内次夫, 日本学術振興会炭化水素化学第116委員会業績報告 1976, 29, 152.
- 5)P. C. Bossle, J. J. Martin, E. W. Sarver, H. Z. Sommer, J. Chromatogr. 1983, 267, 209.
- 6)H. Nakabayashi, M. Iwamori, Y. Nagai, J. Biochem. 1984, 96, 977.
- 7)S. Konosu, A. Shinagawa, K. Yamaguchi, Bull. Jpn. Soc. Sci. Fisher. 1986, 52, 869.
- 8)M. Alberghina, A. Fiumara, L. Pavone, A. M. Giuffrida, Neurochem. Res. 1984, 9, 1719.
- 9)木原和子, 六鹿宗治, 波多野博行, 分析化学 1984, 33, 647.
PubMed Literature
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