Maximum quantity allowed is 999
注文本数を選んでください。
CAS RN: 601494-52-4 | 製品コード: A2083
ATBTA-Eu3+
純度(試験方法): >90.0%(T)(HPLC)
別名:
- ATBTA-Eu3+
- [4'-(4'-アミノ-4-ビフェニルイル)-2,2':6',2''-テルピリジン-6,6''-ジイルビス(メチルイミノジアセタート)]ユウロピウム酸(III)ナトリウム
- Sodium [4'-(4'-Amino-4-biphenylyl)-2,2':6',2''-terpyridine-6,6''-diylbis(methyliminodiacetato)]europate(III)
製品書類:
・埼玉県倉庫、兵庫県倉庫の在庫は即日、その他の倉庫の在庫は2~3営業日程度で埼玉県倉庫より出荷となります。
埼玉県倉庫、兵庫県倉庫からの配送対象エリア
は各々異なります。納期に関するご質問は営業部までお問い合わせください。 [本社営業部]Tel: 03-3668-0489 [大阪営業部]Tel: 06-6228-1155
・表示している価格は本体価格で、消費税等は含まれていません。表示している本体価格は最新のものとなり、価格は予告なく変更する場合があります。
・最大包装単位の20倍以上の量をご入用の場合は、「大量製造見積依頼」ボタンをクリックし専用フォームでお問い合わせください。一部の製品についてはご希望に添えない場合もありますので、予めご了承ください。
・弊社では常に保管条件を最適化するための見直しを行っています。最新の製品保管条件はホームページ上に記載されたものとなりますので、ご了承ください。
製品コード | A2083 |
純度(試験方法) | >90.0%(T)(HPLC) |
分子式・分子量 | C__3__7H__3__0EuN__6NaO__8 = 861.63 |
物理的状態(20℃) | 固体 |
保管温度 | 室温 (15°C以下の冷暗所を推奨) |
不活性ガス充填 | 不活性ガス充填 |
避けるべき条件 | 光,空気 |
容器 | 10MG-インナービン (ガラスビン,プラスチックチューブ) (画像を見る) |
CAS RN | 601494-52-4 |
PubChem Substance ID | 87560385 |
MDL番号 | MFCD10566875 |
規格表
外観 | うすい黄色~褐色~暗い緑色粉末~結晶 |
純度(HPLC) | 90.0 area%以上 |
純度(キレ-ト法) | 90.0 %以上 |
水分 | 10.0 %以下 |
物性値(参考値)
水への溶解性 | 可溶 |
GHS
法規情報
輸送情報
利用例
タンパク質へのDTBTA-Eu3+ラベル化
文献
- Sodium Dodecyl Sulfate Polyacrylamide Slab Gel Electrophoresis and Hydroxyethyl Cellurose Gel Capillary Electrophoresis of Luminescent Lanthanide Chelate-labeled Proteins with Time-Resolved Detection
利用例
遅延蛍光分析に有効な蛍光ユウロピウム標識試薬
ATBTA-Eu3+はユウロピウム(Eu3+)錯体で,蛍光標識試薬として機能します。アミノ基にジクロロトリアジニル基を導入し,DTBTA-Eu3+に変換することによりタンパク質などのアミノ基を容易に標識することができます。
タンパク質などを標識したDTBTA-Eu3+は安定性が高く,電気泳動で分離分析することが可能です。また,多くの希土類錯体と異なりDNAチップ等のアレイ固相表面上で乾燥しても蛍光強度が落ちないという特徴を持ちます。イムノアッセイ,ハイブリダイゼーションアッセイ,免疫組織染色などに応用可能であり,その他にも応用分野は広がるものと期待されています。
■使用例 (DTBTA-Eu3+の調製法)
ATBTA-Eu3+ [A2083] 2mgを0.1M酢酸緩衝液60µL(pH4.9)に溶解する。この溶液にシアヌル酸クロリド [C0460] 0.43mgをアセトン溶液25µLで溶解したものを加え,30分攪拌する。反応溶液を1mLのアセトンに加え,析出した固体を遠心分離により回収し,アセトン0.5mLで2回洗浄の後,1時間減圧乾燥する。標識を行う際はこれを1mLの炭酸緩衝液(pH9)に溶解し,反応に用いる(DTBTA-Eu3+の最終濃度はおよそ2mMとなる)。
■使用上の注意
本調製品DTBTA-Eu3+はアルカリ溶液中では容易に加水分解を受け,標識反応の活性がなくなりますので,調製後はただちにご使用下さい。やむを得ず一時保管される場合は緩衝液(pH ~5)に溶解し,0℃以下で保存して下さい。
ハプテン標識としての使用をご検討いただけるよう,抗体を用意しております。詳細は「抗DTBTA-Eu3+抗体」をご参照下さい。
■使用例 (DTBTA-Eu3+の調製法)
ATBTA-Eu3+ [A2083] 2mgを0.1M酢酸緩衝液60µL(pH4.9)に溶解する。この溶液にシアヌル酸クロリド [C0460] 0.43mgをアセトン溶液25µLで溶解したものを加え,30分攪拌する。反応溶液を1mLのアセトンに加え,析出した固体を遠心分離により回収し,アセトン0.5mLで2回洗浄の後,1時間減圧乾燥する。標識を行う際はこれを1mLの炭酸緩衝液(pH9)に溶解し,反応に用いる(DTBTA-Eu3+の最終濃度はおよそ2mMとなる)。
■使用上の注意
本調製品DTBTA-Eu3+はアルカリ溶液中では容易に加水分解を受け,標識反応の活性がなくなりますので,調製後はただちにご使用下さい。やむを得ず一時保管される場合は緩衝液(pH ~5)に溶解し,0℃以下で保存して下さい。
ハプテン標識としての使用をご検討いただけるよう,抗体を用意しております。詳細は「抗DTBTA-Eu3+抗体」をご参照下さい。
文献
- New Luminescent Europium(III) Chelates for DNA Labeling
- 4-Hydroxynonenal modifies IgA in rat intestine after lipopolysaccharide injection
- Application of a fluorescent lanthanide chelate label on a solid support device for detecting DNA variation with ligation-based assay
- A novel sensitive immunoassay method based on the Invader technique
PubMed Literature
TCIメール
製品書類 (分析チャートがご提供できない場合もありますので予めご了承ください。)
SDS
言語を選択してください。
SDSが見つかりません。
お手数ですが,こちらの フォーム よりお問い合わせください。
規格表
試験成績書・各種証明書検索
ロット番号を入力してください
ロット番号が正しくありません。ハイフン(-)前の4~5桁の半角英数字のみ入力してください。
サンプル試験成績書
試験成績書のサンプルがダウンロードできます。サンプルは必ずしも最新ロットの結果を示すものではありません。
本製品の試験成績書のサンプルは現在ご用意しておりません。
分析チャート
ロット番号を入力してください
ロット番号が正しくありません。ハイフン(-)前の4~5桁の半角英数字のみ入力してください。
大変申し訳ありません。お探しの分析チャートはご提供することができません。ご不便をおかけして誠に申し訳ございません。