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TCI Fine Chemical News
TCIファインケミカルニュース 2021年9月号
TCIファインケミカルニュースでは,東京化成工業のファインケミカル分野における様々なトピックスをお届けします。今回は一例として,多成分反応についてご紹介します。

複素環化合物合成のプロセス最適化

多成分反応は,1つの反応で三種類以上の基質成分を結合して新たな化合物を得る反応形式です。しかしながら,複数かつ多量の副生成物を生じ,目的物の単離が困難かつ低収率になる傾向があります。

通常の多成分反応
通常の多成分反応
大量製造に適さない反応と思われがちですが,少ない工程数・ワンポットで目的物が得られれば,製造期間の圧縮はもちろん環境への負荷低減が期待されます。


多成分反応の一例にはイミダゾール類の合成が報告されており,TCIは1,2,4,5-テトラメチルイミダゾールの製造にこの反応を採用し,プロセス最適化を行いました。

反応条件や操作性を検討した結果,反応選択性が飛躍的に向上し,それに伴い目的物の単離も容易となって,量産に適した工程を見出しました。


改良後のイミダゾール類の合成
改良後のイミダゾール類の合成
今回はイミダゾール類の合成を例とした,多成分反応のプロセス開発をご紹介しました。
TCIのプロセス開発は,皆様が悩んでいる工程についても支援致します。是非ご相談下さい。

【関連製品紹介】
T0971  1,2,4,5-テトラメチルイミダゾール
B4985 1-tert-ブチルイミダゾール
D4948 1-(2,6-ジイソプロピルフェニル)イミダゾール

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お問合せ先

<化成品部>
TEL: 03-5651-5171
 
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