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エナンチオ面選択性の切り替えが可能なPyBidine-金属錯体触媒による不斉ニトロMannich反応
荒井と松村は,PyBidine-金属錯体触媒を用いるアルジミンとニトロメタンの不斉ニトロMannich反応を報告しています。本報告によれば,触媒に含まれる金属塩の塩基性度と酸性度によりアルジミンのエナンチオ面の選択が切り替わります。例えば,アルジミンとしてN-Tsイミン,触媒としてPyBidine-CoCl2を用いるとS体の付加化合物が優先して得られ,N-BocイミンとPyBidine-Ni(OAc)2を用いるとR体が優先して得られます。本反応は,同一の配位子から異なる立体生成物が得られる興味深い反応です。