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保証済みオリゴヌクレオチド用分析試薬
No.192(2023/03発行)
酢酸トリエチルアンモニウム水溶液やトリエチルアミンと1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロ-2-プロパノール (= HFIP)の混合水溶液は、オリゴヌクレオチドの精製や分析のための移動相として汎用されています1)。特にトリエチルアミンとHFIPの混合水溶液は、オリゴヌクレオチドのLC-MS分析においてESI-MS検出の感度が向上するという報告があります2)。TCIでは、以下の表のようにオリゴヌクレオチドの分析対象波長付近の吸収を保証した酢酸トリエチルアンモニウム水溶液 (1)、トリエチルアミン (2)およびHFIP (3)をラインナップしています。1は適宜希釈することで、また、2と3についてはそれぞれ任意の量を混合、希釈して用いることで、分析系に応じた緩衝液を調製、使用できます。
文献
- 1) Separation of small DNA and RNA oligonucleotides by high-performance anion-exchange liquid chromatography
- 2) Analysis of oligonucleotides by HPLC-electrospray ionization mass spectrometry
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