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αGalエピトープ(Galα1-3Gal)を検出可能な抗αGalポリクローナル抗体
No.176(2018/01発行)
ヒト生体内には自然抗体として抗αGal抗体(anti-αGal antibody)が存在します。この抗体がブタ移植片細胞表面等に発現しているαGal抗原(αGalエピトープ)を認識し,反応することが異種移植片生着の大きな障壁になっていることがわかっています。近年,再生医療用の細胞加工品や抗体医薬品にこのαGalエピトープが含まれることが課題となっており,αGalエピトープの存在を迅速に検出することは非常に重要なテクノロジーとなっています。
抗αGalポリクローナル抗体(1)は,抗αGalモノクローナル抗体と同程度の高い特異性を持ち,α1-3Gal構造を特異的に認識します(図1)。

図1.抗αGalポリクローナル抗体によるα1-3Gal構造の特異的な認識
ELISAプレートに各糖鎖をコートし,抗αGal抗体を反応させた後,二次抗体を用いて検出を行った。
本製品は試薬であり,試験・研究用のみにご利用ください。
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