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[5,5]カーボンナノチューブ合成への応用 / Application to the Synthesis of [5,5] Carbon Nanotube
No.155(2012/10発行)
コランヌレン(1)はお椀型の特異な構造を持つ多環状芳香族化合物の一種です。Scottらはコランヌレンを出発物質として用い,気相熱分解法(FVP)によるポリアレーン化合物の合成を報告しています。このポリアレーン化合物はエンドキャップされた[5,5]カーボンナノチューブに相当するため,このポリアレーン化合物をテンプレートとしてチューブを伸長させることにより,[5,5]カーボンナノチューブの化学合成が可能になるものと期待されています。

文献
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