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有機薄膜太陽電池材料合成用ビルディングブロック / Building Block for Organic Photovoltaic Cell Polymers
No.149(2011/01発行)
2,1,3-ベンゾチアジアゾールは電子不足系芳香族分子として知られています。そのLUMOエネルギーの低さから,電子豊富な分子と共重合させることにより,エネルギーバンドギャップの極めて小さいポリマーを得ることができます。近年,有機薄膜太陽電池材料としてベンゾチアジアゾール部位を有する共重合ポリマーの研究が盛んに行われています。例えば,Kimらは,1を原料に用い,電子豊富なフェナントレン誘導体との共重合体を合成しています。この共重合体とPC71BMから成るバルクへテロ接合型太陽電池素子は,エネルギー変換効率1.12%を達成しています。
文献
- Low-bandgap poly(4H-cyclopenta[def]phenanthrene) derivatives with 4,7-dithienyl-2,1,3-benzothiadiazole unit for photovoltaic cells
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