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有用な光学活性二核ロジウム(II)錯体触媒 / Useful Chiral Dirhodium(II) Complex Catalyst

 橋本らは光学活性二核ロジウム(II)錯体1, 2を開発し,その有用性を報告しています。それによれば,これらの二核ロジウム(II)錯体をカルボニルイリドの1,3-双極付加環化反応1),シリルエノールエーテルのアミノ化反応2)などの触媒として用いることにより,高エナンチオ選択的に反応が進行し,高収率で目的物が得られます。
使用例: 4の合成1)
1b(3.95 mg, 0.002 mmol, 1 mol%)のベンゾトリフルオリド(1.0 mL)溶液に,ジアゾ化合物3(60.5 mg, 0.20 mmol)とスチレン(62.5 mg, 0.60 mmol)のベンゾトリフルオリド(1.0 mL)溶液をシリンジポンプで1時間かけて滴下する。滴下終了後,反応混合液を濃縮し,残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=6:1)で精製することにより,白色固体として4(64.5 mg, 85%)が得られる。

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