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LDI-MS用光開裂性分子標識剤 / Photocleavable Molecular Tag for LDI-MS
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4-[3,5-ジメチル-4-(4-ニトロベンジルオキシ)フェニル]-4-オキソ酪酸スクシンイミジル(1)は真木らが開発した光開裂性分子標識剤で,レーザー照射により選択的かつ再現性よくアニオンを生成し,効率のよい質量分析を可能にします。例えば,1をアミノ酸や短いペプチド,糖誘導体などに作用させ,得られた誘導体をネガティブモードでLDI-MS分析(マトリックスを用いないMALDI-MS分析)することにより,低分子量領域をクリアに,かつ選択的に検出することができます。1を分子標識として利用することにより,TOF-MSを用いて,微量な化学反応を定量的にモニターすることが可能となります。
文献
- 1)Photocleavable molecular tag for LDI-MS
- a)T. Maki, K. Ishida, J. Org. Chem. 2007, 72, 6427.
- b)真木俊英 , ケミカル・エンジニヤリング 2008, 53, 850.
- a)T. Maki, K. Ishida, J. Org. Chem. 2007, 72, 6427.
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また,地域等によって販売製品が異なります。製品詳細ページが表示されない場合は,販売は行っておりませんのでご了承ください。
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