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Pキラル配位子 / P Chiral Ligand
No.135(2007/07発行)

1はKnowlesらが開発したPキラル配位子で,ロジウムと安定な錯体を形成し,不斉水素化反応の触媒として用いられています。ことにα-アセチルアミノ桂皮酸誘導体2の不斉水素化は有名で,高い光学純度でL-アミノ酸誘導体3が得られ,これを脱保護するとパーキンソン病の治療薬であるL-DOPAが得られます。KnowlesはこのL-DOPAの不斉合成法の開発により2001年にノーベル化学賞を受賞しています。
文献
- 1)Asymmetric hydrogenation with a complex of Rh and a chiral bisphosphine
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