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有用な配位子 / Useful Ligand
No.127(2005/07発行)

環状トリアミン1は,遷移金属に配位して単核,複核,異種金属から成るヘテロ複核などの種々の錯体を形成します1a)。これらは藻類や菌類が持つ酵素のバイオミミックとして研究されています1b)。また,近年,これらの錯体は有機反応の触媒としても有用であることが報告されています。例えば,μ-オキソMn錯体2は,水系での H2O2によるオレフィンのエポキシ化反応において高い触媒能を示し,高収率で対応するエポキシ化合物を与えます2)。
文献
- 1)Homo- and heterodinuclear complexes
- 2)A novel Mn(IV) monomer and its activity toward olefin oxidation
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