システムメンテナンスのお知らせ 2025年2月22日(土) 午後12:15 ~ 4:30:当時間帯は当ウェブサイトがご利用いただけません。ご不便をおかけして申し訳ありませんがご理解のほどよろしくお願いいたします。
パスワード付き圧縮ファイルの利用廃止に関するお知らせ|HPMCカプセル試薬トライアルキャンペーン|キャップ天面の二次元コードで製品書類簡単取得|[製品ハイライト] ウェスタンブロッティング用… |◆TCIウェブサイトのご案内◆|※ その他のお知らせ・更新情報(2025.2.17更新)
Maximum quantity allowed is 999
注文本数を選んでください。
π-アリルパラジウム錯体 / π-Allylpalladium Complex
No.104(1999/10発行)

本品1は,さまざまな求核剤と量論的アリル化反応を行います1,2)。例えば,辻らにより見出されたマロン酸エステルとの反応1)は,π-アリルパラジウムの有機化学の出発となりました。また,求核剤とオレフィンとの反応に1とホスフィン配位子を加えると系内で新たなPd-ホスフィン錯体を形成し,アリル化反応を円滑に進める触媒として働きます。この時,ホスフィン配位子としてL*のような不斉配位子を用いると不斉アリル化反応を行うことができます3,4)。
文献
- 1)Reaction of π-allylpalladium chloride with nucleophiles
- 2)Organopalladium intermediates in organic synthesis
- 3)Chiral phosphinoaryldihydrooxazoles as ligands in asymmetric catalysis
- 4)Asymmetric catalytic allylation using palladium chiral phosphine complexes
掲載されている情報は,ご覧の「TCIメール」発行当時のものです。ご注文の際には最新情報をご覧ください。
また,地域等によって販売製品が異なります。製品詳細ページが表示されない場合は,販売は行っておりませんのでご了承ください。
また,地域等によって販売製品が異なります。製品詳細ページが表示されない場合は,販売は行っておりませんのでご了承ください。