医薬,農薬などの分野では,光学活性化合物の需要が今まで以上に増しています。光学活性化合物を得る方法は種々ありますが,なかでも不斉触媒を利用する方法は,触媒量の不斉源から多量の光学活性化合物が得られる効率の良い方法として盛んに研究されています。
本品1および2はフェロセン面性不斉と側鎖の不斉中心を同一分子内に有している配位子で,遷移金属と高度に立体制御された触媒を形成します。また本品1および2のジメチルアミノ基は,容易に他の官能基に変換でき,新たな不斉配位子や不斉触媒開発への応用が期待できます。
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不斉フェロセニルホスフィン配位子 / Chiral Ferrocenylphosphine Ligands
No.104(1999/10発行)
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文献
- Asymmetric synthesis catalyzed by chiral ferrocenylphosphine-metal complexes
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