text.skipToContent text.skipToNavigation

Maximum quantity allowed is 999

注文本数を選んでください。

生体共役反応に使われるTCO (trans-シクロオクテン)試薬

TCO (trans-シクロオクテン)は、テトラジン類と歪み促進逆電子要請型Diels-Alder反応 (SPIEDAC)が進行することが知られています。この反応は生体共役反応として、タンパク質標識やイメージング等に広く利用されています1-4)4-TCO-NPCエクアトリアル異性体4-TCO-NPCアキシアル異性体2-TCO-NPCアキシアル異性体2-TCO-NPCエクアトリアル異性体は互いに位置および立体異性体で、反応性が異なることがわかっています。例えば、テトラジン類との反応速度は4-TCO > 2-TCO、アキシアル > エクアトリアルという傾向があります。一方、特にチオール基が存在する生体内において、安定性は2-TCO > 4-TCOとされています5)。また、これらの試薬は第一級アミンと炭酸エステル部位で容易に反応し、対応するカルバマート体を与えます。さらに、これと蛍光官能基をもつテトラジンとを作用させると、SPIEDACが進行してカルバマート体に蛍光をもたせることができます。

関連製品

T4212
4-TCO-NPCエクアトリアル異性体
T4213
4-TCO-NPCアキシアル異性体
T4218
2-TCO-NPCアキシアル異性体
T4219
2-TCO-NPCエクアトリアル異性体
T3948
TCO-PEG3-マレイミド
T3949
trans-シクロオクテン-PEG4-NHS
T4126
N-(4E)-TCO-L-リシン

引用文献

セッション情報
セッションの残り時間は10分です。このまま放置するとセッションが切れてホーム(トップページ)に戻ります。同じページから作業を再開するために、ボタンをクリックしてください。分です。このまま放置するとセッションが切れてホーム(トップページ)に戻ります。同じページから作業を再開するために、ボタンをクリックしてください。

セッションの有効時間が過ぎたためホーム(トップページ)に戻ります。