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ビアリールエーテルの合成に有用な配位子

N1,N2-ビス(2,5-ジメチル-1H-ピロール-1-イル)オキサルアミド (1)はオキサロヒドラジド型の配位子で、銅塩と錯体を形成してビアリールエーテルの構築を触媒することが知られています1)。銅錯体存在下、アリールブロミドにフェノール誘導体を作用させると、高収率でビアリールエーテルが得られます。この反応は触媒回転数 (TON)が高く、8000に達する例も見られます。さらに、多くの官能基に許容であるため、合成後期のエーテル基導入反応にも用いることができ、実際に2のような誘導体も合成可能です。また、類似の条件下でアリールブロミドにヒドラジン一水和物を作用させてアリールヒドラジンを得る反応も報告されています2)

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引用文献

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