text.skipToContent text.skipToNavigation

Maximum quantity allowed is 999

注文本数を選んでください。

マクロファージの核内因子κB抑制によるナリンギン脂肪酸エステルの抗炎症作用

ナリンギンはグレープフルーツなどに含まれるフラボノイドの一種で,ナリンゲニンの配糖体に当たります。ナリンギンには抗アテローム性動脈硬化作用,抗酸化作用,抗炎症作用が報告されています。
阪本らは固定化リパーゼを用いて,ナリンギンの糖部位を様々な長さの脂肪酸でアシル化し,得られたナリンギン脂肪酸エステルの抗炎症作用を調べています。その報告によると,炭素数12の脂肪酸をアシル化させたナリンギンラウリン酸エステルが,ネズミ科のマクロファージにおいて最もリポ多糖(LPS)誘導の一酸化窒素(NO)産生を阻害します。また,ナリンギンラウリン酸エステルは核内因子κB(NF-κB) 阻害タンパク質のリン酸化をブロックすることで,誘導型NO合成酵素(iNOS)の発現量を抑制することが明らかになっています。

N0073

文献

セッション情報
セッションの残り時間は10分です。このまま放置するとセッションが切れてホーム(トップページ)に戻ります。同じページから作業を再開するために、ボタンをクリックしてください。分です。このまま放置するとセッションが切れてホーム(トップページ)に戻ります。同じページから作業を再開するために、ボタンをクリックしてください。

セッションの有効時間が過ぎたためホーム(トップページ)に戻ります。