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CAS RN: 33240-34-5 | 製品コード: C1505
Cyclopentylmagnesium Bromide (ca. 18% in Tetrahydrofuran, ca. 1mol/L)
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製品補足情報:
Grignard試薬はフランスの化学者Victor Grignardにより発見された有機金属化合物で,1900年に報告されました。一般式RMgXで表されるこの試薬は,ハロゲン化炭化水素と金属マグネシウムを,エーテルなどの無水溶媒中反応させることで得られることから,広く有機合成に利用されています1)。
Grignard試薬は,一般に灰白色~うす茶色の透明溶液であり,通常は溶液の状態のまま反応に用いられます。またSchlenk平衡2)と呼ばれるアルキルマグネシウムハライド(RMgX)と,ジアルキルマグネシウム(R2Mg)の平衡が知られており,複雑な組成を伴う平衡混合物を形成します。この平衡混合物のいずれかの化学種が沈殿物として析出する場合がありますが,実際の使用において問題となることはありません。
沈殿物が生成した場合は,試薬ビンをやさしく振り混ぜ,沈殿物を十分に分散させてからお使いください。(もし沈殿物が少ない場合は,上澄みの部分をお使いいただくことも可能です。)特に冬の寒い時期は沈殿物が多く析出することがあります。このような場合は,よく乾いたガラス棒で沈殿物を細かく砕き,分散させてからお使いください。沈殿物を溶かして使用する場合は,試薬ビンをポリ袋に入れ,40℃に温めた湯浴に浸たして溶かしてからご使用ください。加温したGrignard試薬は,開封時に溶媒の蒸気が揮散する場合があります。ご注意ください。
引用文献
1) 化学大辞典 1963, 3, 123.
2) 有機金属の化学と応用 近畿化学工業会有機金属部会編 1962, 160.
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