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Langmuir-Blodgett(LB)膜形成試薬

 Langmuir-Blodgett法1)はエレクトロニクスの分野で機能性有機超薄膜を得るための一つの手段として,注目されています。この方法は高度の秩序構造を保ちながら分子の次元で配列を制御することができ,分子エレクトロニクス,バイオエレクトロニクス等,様々な分野で種々の新たな応用が展開されています2)。両親媒性ジアセチレンモノカルボン酸は,累積膜を保持したまま,熱,光3),放射線により容易に重合し,熱的,機械的安定性に優れた重合膜が得られます3,4)。その結果,高解像度のフォトレジスト材料5),および非線形光学材料6)等への応用が期待されます。

 

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