東京化成工業グループ　企業行動憲章・企業行動規範

我が社は，「試薬を通じて社会に貢献する」をモットーに，優れた試薬を提供し，研究開発の可能性を無限に広げ，科学の進歩と発展に貢献すると同時に，社会の一員としてその責任を果たすことに努めます。

1. 法令・企業倫理の尊重
   法令遵守はもとより，企業倫理に添った健全な事業活動を推進して参ります。
2. お客様の満足度向上
   研究者の信頼獲得と満足向上のために，ニーズと要望に応え，常に安全で，高品質な試薬の開発と提供に努めます。
3. 環境保全への貢献
   地球環境に配慮し，常にその保全を考えた事業活動を行い主体的に環境問題に取り組みます。
4. 健全な企業活動の実践
   法令を遵守し，公正且つ自由な競争並びに適正な取引を実践します。また，反社会的勢力，団体とは，断固として対峙し関係遮断を徹底しま す。
5. 社会との調和
   「良き企業市民」として社会貢献活動に積極的に取り組み，社会との調和・共存を図ります。
6. グローバル企業としての自覚と責務の遂行
   事業のグローバル展開に対応し，各国の多様性や各国ごとの法律・規制， 商慣習・慣例等の違いについての理解を深めると共に，それらを尊重し 該当国の社会並びに経済の発展に貢献します。
7. 人権の尊重
   あらゆる事業活動において基本的人権を尊重し，差別的な扱いや人権侵害行為は致しません。
8. 安全で働きやすい職場環境づくり
   事業を行う各国，各地域の法令，規則に則り，社員の権利を尊重し，健全な労働条件の整備に努めると共に，常に安全と働きやすい職場環境の維持，向上に努めます。

施行日：平成23年2月24日

TCIグループは，東京化成工業の企業行動憲章に則り，次の通り行動規範を定めます。

【Ⅰ】法令・企業倫理の尊重
法令遵守はもとより，企業倫理に添った健全な事業活動を推進して参ります。

1. 企業活動，業務遂行において，各国及び各地域の法令，国際ルール，社内ルールを遵守し社会規範，企業倫理並びに東京化成工業企業行動 憲章に則り節度ある行動をします。
   尚，上記に反する行為を知った場合は，直ちにその旨を上司あるいは 各社の適切な担当部門に連絡し対応します。
2. 業務における不正，偽造報告や，東京化成工業グループ各社の利益に 反する個人の行為は行いません。
   グループ各社の利益に反する可能性が高いと思われる場合は，事前に 上司あるいは各社の適切な担当部門に確認し，適切な対応をとります。

【Ⅱ】お客様の満足度向上
研究者の信頼獲得と満足向上のために，ニーズと要望に応え，常に安全で，高品質な試薬の開発と提供に努めます。

1. 開発・製造から販売に至るまで，常に安全性を重視し，高品質の製品 開発・製造に努めます。また安全に関わる法律及び基準を十分理解し，これを遵守すると同時に，より高い安全性を目指します。

【Ⅲ】環境保全への貢献
地球環境に配慮し，常にその保全を考えた事業活動を行い主体的に環境問題に取り組みます。

1. 地球環境保全の重要性に鑑み，関係する環境法規制を遵守すると共に，自主的に資源の有効活用，省資源，省エネルギー化に努めます。
2. あらゆる事業活動において常に環境保護の重要性を認識し，環境に関する諸法令を遵守すると共に環境保全活動に積極的に取り組みます。

【Ⅳ】健全な企業活動の実践
法令を遵守し，公正且つ自由な競争並びに適正な取引を実践します。
また，反社会的勢力，団体とは，断固として対峙し関係遮断を徹底します。

1. 独占禁止法の遵守
   独占禁止法違反となるようなカルテルや談合，優越的地位の濫用など の行為は行わず，公正且つ自由な企業間競争を行います。
2. 適正取引
   調達先との取引においては，良識と誠実を第一と考え，公平且つ公正 を期します。
3. 不正競争の防止
   不正な手段により他社の企業秘密や情報を取得・使用しません。
   また不正な手段により取得されたものであること，又はその惧れがあ ることを知りながら，他社の企業秘密や情報を取得・使用はしません。

【Ⅴ】社会との調和
「良き企業市民」として社会貢献活動に積極的に取り組み，社会との調 和・共存を図ります。

1. 市民社会の秩序又は安全に脅威を与える反社会的勢力には毅然として 対峙し，一切関係を持ちません。また，反社会的勢力などから不当な要求を受けた場合，毅然として対峙し，金銭的な解決は一切しません。
2. 反社会的勢力及び反社会的勢力と関係ある取引先とは，いかなる取引 も行いません。

【Ⅵ】グローバル企業としての自覚と責務の遂行
事業のグローバル展開に対応し，各国の多様性や各国ごとの法律・規制， 商慣習・慣例等の違いについての理解を深めると共に，それらを尊重し  該当国の社会並びに経済の発展に貢献します。

1. 法令・倫理の遵守，文化・慣習の尊重
   国内外の法令及び倫理を尊重することはもとより，当該国・地域の文化 及び慣習を尊重し，公平且つ公正で良識ある事業活動に努めます。

【Ⅶ】人権の尊重
あらゆる事業活動において基本的人権を尊重し，差別的な扱いや人権侵害行為は致しません。

1. 社員の人格，個性及び多様性を尊重するとともに，国籍，性別，年齢， 身体，学歴などに基づく非合理なあらゆる差別は行いません。
2. 暴力，誹謗，中傷，威迫等による強制，いじめなどによる人権侵害行為 は一切行いません。
3. 他人に対する性的嫌がらせや職制を悪用したパワーハラスメント又はそれらと誤解される行為や相手に不快感を与える言動はこれを行いません。
4. 業務上知り得た社内外の個人情報については，業務目的だけに使用するものとし，厳重に管理します。また外部への情報漏えいは決して行いません。

【Ⅷ】安全で働きやすい職場環境づくり
事業を行う各国，各地域の法令，規則に則り，社員の権利を尊重し，健全な労働条件の整備に努めると共に，常に安全と働きやすい職場環境の維持，向上に努めます。

1. 労働関係法を遵守し，安全で働きやすい健康な職場環境の維持に努めます。
2. 安全・衛生の確保を最優先に職場環境の整備に努め，また業務上の安全・衛生に関する法令等を理解しこれを遵守します。
3. 万一，業務上の災害が発生した場合は，事故を最小限に止め，また再発を防止するため，即時，調査，報告等の手続きを確実に実施します。
4. 服務規律を守ると共に，就業規則を遵守します。

施行日：平成23年2月24日