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メタセシス触媒 / Metathesis Catalyst
No.134(October 2007)
- P1688
- (3-Phenyl-1H-inden-1-ylidene)bis(tricyclohexylphosphine)ruthenium(IV) Dichloride Tetrahydrofuran Adduct (1) (※この製品は販売終了しました。代替品として製品コード:P2004をご用意しています。)

金属カルベン錯体を触媒として用いる閉環メタセシス反応は、末端オレフィン間の結合組み換えにより、新たな炭素-炭素結合を形成する有用な反応です。金属カルベン錯体としては、Grubbs触媒に代表されるルテニウムカルベン錯体が、オレフィンに対する官能基選択性の高さから多用されています。ルテニウムカルベン錯体の1つである1は空気中で安定であり、閉環メタセシス反応において高い触媒活性を示します。1を用いる閉環メタセシス反応を鍵反応とする種々の天然物の全合成が報告されています。
文献
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また、地域等によって販売製品が異なります。製品詳細ページが表示されない場合は、販売は行っておりませんのでご了承ください。
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